厚生労働省は、省令により、一般用医薬品の67%を占める第1類医薬品ネット署名はこちら。
及び第2類医薬品のネット販売を2009年6月から禁止する意向です。
この販売禁止には合理的な理由は見当たらず、高齢者、障害をお持ちの方、
外出が困難な方、地方等のため医薬品を販売している実店舗が近所にない方、
実店舗での購入がためらわれる商品を購入したい方など、ネットによる購入が
不可欠な多くの皆様に大変な困難を強いることになります。
私はネットで薬を買わないので直接不利益を受けるわけではありませんが、こういう無意味な規制によって自由な経済活動が妨げられ、消費者の利益が侵害されている事例が、この国には余りにも多いのではないでしょうか。
今回のような規制強化の動きを見るたびに、『国家は、いらない』という思いがますます強くなります。