僕も無趣味に分類されるタイプだと思うけど、時間はいくらあっても足りないよ(´・ω・`)汗
— ゆとり隊長@年100万円生活 (@yutori_ing) 2016, 2月 7
無趣味な人はリタイアに向かないことを自分自身で証明してしまった - 週休5日のセミリタイア生活 https://t.co/qhb0Oizj39
私もこのタイトルを見た時、ゆとり隊長さんと同じ感想を持ちました。
元記事はこちら。
自分は無趣味です 最初は仕事しなくていいことを喜んでいたのですが、 1年くらいで飽きました
自分は無趣味です私も自己紹介するときに趣味は○○です!と言えるようなものは何も無く、無趣味な人に分類されると思っています。
最初は仕事しなくていいことを喜んでいたのですが、
1年くらいで飽きました
しかし仕事をしない生活は8年たっても飽きません。
リタイアの予定がある人には、ここまで読んで思ったのが、「無為に過ごす」ことを苦痛に感じるかどうかは、人によって大きな違いがありそうだなという事。
長い時間を過ごすのに最適な趣味を見つけることをオススメします
そうでないと無為に過ごしてしまい、私のように悩み続けることになります
以前にも書いてますが、私は何もしない(ように見える)時間を過ごすことがとても好きなんですよ。関連記事:
その1 の続きです。 p.024 「生きてるからには仕事をしないともったいない」とか「何もしないのは人生を無駄に過ごしている」とか言う人が世間には多いけど、それは一種の宗教みたいなもので、なんかちょっと違うな―、と思う。仕事をするのも大事なことだけど、仕事をするために人生があるの...
ところが、私とは正反対に、そういう時間の過ごし方をとても苦痛に感じるタイプの人も少なくないようです。例:ホリエモン。
人生の有限感 - Chikirinの日記 で紹介されていたのがきっかけで読んでみた本です。 堀江氏は小学1年生のときに「死の恐怖」をはっきりと自覚し、恐怖のあまり時折発作に見舞われたと言うのです。私がそれを意識し始めたのは既に人生を数十年も過ごした後でしたから、そんな若さで!と驚...
結論として言いたいのは、リタイアに向く向かないを判断するのに、趣味の有無はあまり関係が無さそうだという事です。無いよりは有ったほうがマシかもねって程度じゃないかと。
それより、暇な時間をどれだけ心地よく過ごせるかを気にしたほうがいいと思います。リタイアする前に全く何も予定を入れない数日?数週間を過ごす実験をしてみて、どういう感情が生まれるかじっくり観察するとかね。
なんとなく暇だなあ退屈だなあと感じる程度なら、たぶん大丈夫でしょう。あまりにも退屈になってくると、自然に何かを始めるかもしれません。義務感に駆り立てられてやるのではなく、ほかにやることも無いのでなんとなくやってます、みたいな時間の潰し方ができるようになればしめたものです。
そうではなく、湧き上がる感情が焦燥感に近いものになってきて、何か有意義なことをやらねば!と自分に義務を課し始めるようだと、リタイアに向かない危険な兆候が出ていると思います。
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