今、株式の配当こそ資産運用の王道な気がしてきた。わけわからん国の不動産だのビットコインだののニュービジネス投資なんかより配当こそ投資の中心・・いやぁ間違いないだろこれ。誰も気づいてないの?
— cub(台湾で外こもり中) (@cub_nomad) 2016年7月6日
他の資産クラスと比較した株式の優位性については同意。ただ、なぜ「配当」限定なのかなと思った次第です。配当に限定せずに「株式こそ資産運用の王道」と呟いてくれたら全面同意だったのですが…。
で、私のコメント。
ん?、株式は株式でも配当が中心ってのは言い過ぎな気が。
— 遊民 (@yumin4) 2016年7月8日
株式のリターンが配当によるのかそうでないのかの区別には意味が無いか、意味があるとしても課税のタイミングが早いぶん配当の方が不利という点のみでしょう。 https://t.co/WsOIvmWG3W
同じタイミングで菟道りんたろうさんのブログにこんな記事が。世間は配当ブームなんですかね…。
株式投資のリターンは
キャピタルゲイン+インカムゲインーコスト
のトータルで決まるもので、どの要素も等しく重要です。特に、キャピタルゲインとインカムゲインを区別するのは、(課税のタイミング以外には)合理的な理由は無いと思います。インカムゲインの方が定期的に特別な収入があるような気がして何となく嬉しいとか、あくまでも気分の問題じゃないかと。
インカムゲインである配当だけを特別視して資産運用の中心に据えることが王道だ!と言われると、どうも違和感がありますね。配当利回りとか関係なしに、広く分散された市場ポートフォリオで淡々とパッシブ運用することが、資産運用の王道だと思います。
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