老人を、当たり前のように病人や貧乏人や「生産性のない人間」と同列に並べようとするあたりが、老人世代の性質をよく表していますね。
— 魯日₿ (Rouget) (@rougetgachihold) January 30, 2023
老人は、助け合おうとか分かち合おうとか偉そうに言い放つ前に、まず現役世代や未来世代を踏みにじっているその足を退けろということです。 https://t.co/Pvij289PpO
元ツイの内容も勿論おかしいのだけど、この手の世代間対立を煽る反論も的外れ。
「現役世代や未来世代を踏みにじっている」のは老人ではなく日本政府です。踏みにじられる強さが違うだけで、老人世代もかつては現役世代だったわけですから公営社会保障制度に強制的に巻き込まれていることに変わりはありません。「その足を退けろ」というセリフは、制度を強制している政府に向かって言わないと。
政府に面と向かって強制するなとは言えず、その制度の受益者ということになっている人々を加害者認定して叩く人って、制度の内容次第では強制を肯定する側に回りがちです。この人も病人や貧乏人の救済を強制することは仕方ないみたいな論調ですし。
「貧乏人は死ね」と言うのか?→生活保護制度をつくろう!
「病人は死ね」と言うのか?→国民皆保険制度をつくろう!
「老人は死ね」と言うのか?→国民皆年金制度をつくろう!
全部同じです。社会主義を肯定している点において。
いや老人は弱者じゃないだろ、みたいに「弱者」の定義について揉めている時点で、それは社会主義者同士の醜い抗争でしかありません。
参考ツイート:
福祉国家と看板を変えてみても、結局は社会主義。
— greenwich (@bobbygetshome) November 3, 2022
その中での選択は、どこまで行っても「どの地獄を選ぶか」でしかない。
全員3割負担に統一されたとしてもまだ「国民皆保険が問題」だと思いますよ。国民負担率を下げたいなら社会主義をやめないとね。 https://t.co/BMUAf4o7qG
— 遊民 (@yumin4) November 21, 2022
財産は各人の自由であるべきもの、国家に強制徴収されて優先順位を決めて支出されるべき財産なんてない。
— ユキノシバリ (@yukinoshibari) October 20, 2022
医療費より晩御飯を優先したっていいし山登りを優先したって警備に使っても交友に使ってもいい。
全体で決めて、国家で決めて、、全体主義、国家主義の力比べは右も左もろくでもない。 https://t.co/fmYHTez7Xg
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