2018年6月10日

自分を変えるのは楽なのだろうか

ツイッターより。

社会を変えるのは確かに困難(ほぼ不可能)ですが、自分を変えるのが楽かと問われると、決してそんなことはないように思います。特に、今いる環境が自分には合わないのに、自分を変えて環境に合わせることによって生存を図ろうとする場合には、大変な苦労が伴うのではないでしょうか。

一番楽なのは、自分の居場所(環境)を変えることではないかと。実はA1理論さんもマナブさんも、居づらい場所からさっさと抜け出したタイプの人であって、自分自身を変えたわけではないようにお見受けします。

私の場合は、最初は会社という環境にそこそこ適合していたのですが、自分の理想とは正反対の方向へ会社がどんどん変わっていったため、それに合わせて自分を変えることは諦めました。代わりに、早期リタイアすることによって好ましくない環境から抜け出すことを目指したわけです。

一口に「社会」といっても、いろいろあります。会社だって一つの社会だし、国単位の社会もあります。社会は一つではないので、今の社会が自分に合わなければ、より自分に適合する別の社会を探せばいいのです。

いろいろと問題の多い日本社会でさえ、早期リタイアした私のような人間にはそれほど悪くない環境だと思っています。今のところ。ただし、今後は個人資産の収奪が本格化して早期リタイア組の生活が脅かされる可能性はあると思います。もしそうなったらなったで、会社から抜け出したのと同じように、国からも抜け出せばよいと考えています。

参考ツイート:
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