「最低時給の13.25ドル(約1430円)で働く人々は、週に80時間働かなければ市内のベッドルームが一つあるアパートの家賃さえ支払うことができない」
— ジロウ (@jiro6663) September 12, 2019
最低賃金が高くても物価がそれを上回るほど高いんだな、、、
米LA郡、一年でホームレス12%増 約6万人に 全米最悪水準 https://t.co/IemIH21Uy8
タイは水曜日はMovie dayなので料金は半額。
— 福山まさと (@tanamo3618) September 11, 2019
そして、イオンカード支払いで、Buy1 get1 free。
さらに、イオンカード支払いで、エムクオーティエイオンラウンジが使え、軽食付き。
合計140B。ほとんど無料で映画を観る気分。 pic.twitter.com/Wdua1k0zQo
貧富の差が激しいですね。
言うまでもなく、前者が貧で後者が富です。
アメリカ人の方がタイ人より数倍所得が高いにもかかわらず、ホームレスなどの極貧生活をしている人の割合はアメリカの方がタイより遥かに多そうです。これは実際に何度も両国を訪れている私の感覚に過ぎませんが。
「高所得=豊か」などという単純な公式は全く成り立っていない様子が観察できます。所得がどんなに高かろうが、物価の高さによって相殺されてしまえば豊かさは遠のいてゆくという事がよくわかります。物価の安さは、所得の高さと同じかそれ以上に重要な豊かさの指標であることは間違いないと思います。
タイの他にも色々な国を見てきましたが、社会保障制度が無きに等しい国でも、物価が安いこと自体が実は最大のセーフティーネットになっている事に気付きました。物価の安い国では、最低限餓死しない程度の食べ物を入手するコストが激安なのです。米やパンなどの主食なんて、日本人の金銭感覚からするとタダ同然で手に入る国も珍しくありません。それが本来の市場価格です。日本人は異常に高い関税のせいで市場価格を知らないだけです。
アメリカも相当酷いもんですが、日本もこの官製物価高、セルフ経済制裁をどうにかしないことには、なかなか豊かな暮らしは手に入らないと思います。物価高をものともしない高所得を手に入れる、という方向で頑張るのは非常に苦しそうです。特にサラリーマンのまま高年収を手に入れても累進課税や社会保険料で政府に激しく搾取されるので。
日本ではデフレは悪という洗脳が根深く、インフレを求める国民が多数派を形成しているようですが、今でも十分に高い物価がさらに高くなると貧困化が加速し、アメリカみたいにホームレスが大量発生することにもなりかねません。所得にばかり注目するのではなく、物価が安いことの価値にも早く気付いてほしいものです。
参考ツイート:
年収より東京の地価の高さが衝撃的。
— 遊民 (@yumin4) September 4, 2019
"彼の“部屋”は東京・豊島区の雑居ビルの2階にある貸倉庫だ。広さは約1畳半、契約額は月2万円。"
年収100万円台の衝撃。トランクルーム1畳半に住む40代に聞いた(週刊SPA!)https://t.co/IhbARD0Hbd
そこら中で安くて美味いメシを食えれば、社会保障ショボくても問題なし説。
— 河川党🐧 (@Albion_est) October 3, 2017
インセンティブを歪め生産性を低下させ自国民を貧困化させる方法に、国境はない。
— (若)年寄 @リバタリアン地方公務員 (@numawkdsyr) June 15, 2019
関税、規制、補助金だ。
日本の輸入関税が下がったことを敗北と言う記者がいるのか。政治家が支持基盤に配慮してそう表現するのは仕方ないが、経済記者なら国民全体の厚生を考えて言葉を選んでほしい。まさか本当にそう思っているのか?
— 戯画蛙 (@giga_frog) September 3, 2019
印鑑を使うよう強制しましょうとか、価格統制を守ってタクシーに乗るよう誘導しましょうとか、高い関税で割高でも国内のコメを買わせましょうとか、割高な皆保険への加入を強制しましょうとか
— yukinoshibari (@yukinoshibari) March 10, 2019
セルフ経済制裁だらけの国で。
ある社員食堂に潜入。
— 福山まさと (@tanamo3618) August 7, 2019
きのうの朝食は自炊して70Bだったが、きょうは魚のトムヤム、目玉焼き、ご飯で合計16B(55円)。日本の小学生の1日のお小遣いより安い?
有史以来、一人も餓死者が出ていないという伝説は、誇張ではないかもしれない。
たぶん自分もこの国にいる間は飢え死にすることはなさそうだ。 pic.twitter.com/oJATcVjTXl
俺様が貧乏なのはデフレだからだと言う人たちは、デフレでどうして、自分が貧乏になるのか理解しているんだろうか?サラリーマンならデフレで所得が下がっても物価が同じだけ下がれば実質で変わらないし、預金が有れば、デフレ分だけ実質では増えている事になるんだが。
— moto (@motonm) September 12, 2019
「デフレが悪である」という宗教に近い信仰が、我が国を席巻しているが、米国は1789年から1913年まで(120年以上)デフレ下で経済が順調に成長した。その理由は生産性の向上であり、人々の購買力は上昇し、繁栄を謳歌できた。デフレを悪と唱える学者達は、米国のこの経済成長の歴史を説明できるのか?
— chaste🇯🇵 (@chaste_japan) December 10, 2018
技術進歩で大幅な「ITデフレ」が起こっている。電球の価格は1/1000、半導体の価格は1/1億になり、人々は昔よりはるかに豊かになった。 https://t.co/wMH6aoxhbi
— 池田信夫 (@ikedanob) February 27, 2019
真面目なツイート。
— マウス (@kenpoukaisei2) June 8, 2018
「デフレ=悪」を信じる人々に共通する特徴。それは、インフレ税の認識が無いこと。インフレ税を知ると「デフレ=悪」の呪縛から解放されるので、自発的に学んで欲しい。これが分かれば「バラマケ」「カネスレ」がいかに危険であるか分かると思う。
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