「遊んで暮らしたい」と考える人は多い。
— PuANDA (@shoichirosm) July 8, 2024
しかし遊びは、体力・コミュ力・想像力をフル動員しないといけないから、めっちゃ消耗するし、多くの人はそのポテンシャルがないので、時間を持て余すことになります。
遊ぶ=何かをする、という固定観念に囚われた人にありがちな偏見ではないでしょうか。
「遊ぶ」の定義が狭すぎます。国語辞典を引いてみましょう。
遊ぶ(あそぶ)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
2 何もしないでぶらぶらして時を過ごす。決まった仕事・職がなく暇でいる。「失業して—・んでいる」
私は早期リタイアして以来、この意味の「遊ぶ」が主成分の暮らしを飽きることなく毎日繰り返していますが、「消耗」とは無縁であることをお知らせしておきます。もちろん、「体力・コミュ力・想像力」など全く不要です。
逆に、かつて働いて暮らしていたときこそ、それらの力が必要でした。体力は若さで何とかなりましたが、コミュ力や想像力なんて不得意分野なのに無理やり絞り出すしかなく、会社で毎日「消耗」していたことを思い出します。
変な固定観念に囚われた人の話は無視して、毎日「遊んで暮らす」を実践してみれば判定できますよ。自分が暇を持て余すタイプなのか、無限に時間を消費できるタイプなのかは。
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