2019年9月30日

LCCに向いてない人

ツイッターより。

確かに、この程度の事で怒ってしまう沸点の低い人にLCCは無理ですね。それなりのコストを払って至れり尽くせりのサービスを買うべきだと思いました。怒りの矛先を向けられたピーチ航空や阪神バスは堪ったものではないでしょう。このケースで怒っていい相手は、渋滞を引き起こしたドライバーぐらいしかいませんよ。

でも逆に言うと、JAL様の高い航空運賃の中には、こんなふうに乗り遅れてしまう人を、(契約上の義務は無いのに)次便に乗せるためのコストも含まれているわけです。「無料で」と書かれてますけど、正確には無料ではなく本人が払った運賃の中に予め上乗せされています。乗り遅れなかった乗客も含めて広く薄く負担しているだけのことですね。

こういうコスト構造であることを知っているからこそ、乗り遅れたときのコストは自己負担だと割り切れる私のような消費者としては、余分なコストが上乗せされていないLCCというシンプルで格安なサービスを選びたいと思いますね。実際、今までに何十回とLCCに搭乗していますが、乗り遅れたことは一度もありません。(激安だからとりあえず買っておいたチケットを捨てたことは何度かあります)

万が一乗り遅れた場合でも、べつに翌日の便を取り直してもいいし、その追加コストが高すぎると思えば移動自体を中止したっていいのですから。乗客よりも逆に飛行機の方が頻繁に遅れたりするのがLCCですが、リタイアして時間的制約が無いに等しい私には取るに足らないことです。

基本的にLCCは暇な人に向いているので、時間的制約がきつい人が無理に使うとギャンブルになるという事を理解してほしいですね。ギャンブルを承知で選択するのは構いませんが、ギャンブル失敗でキレるのは見苦しいと思います。きちんと自分の適性を見極めて正しく棲み分けるようにしたいものです。



参考ツイート:
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