Brave Softwareは11月13日、同社が開発するオープンソースブラウザ「Brave」のバージョン1.0を発表した。正式版となる同バージョン以降iOSからも、BATトークンを用いたリワードプログラムに参加可能になった。PC、iOS、Androidの各プラットフォームですべての機能が利用できるようになり、完全なクロスプラットフォーム化を完了したとしている。
Windows版を使った感想は、とにかく速くて軽い。体感速度はChromeの2倍。これだけでも十分に乗り換える価値があると判断し、今後は既定のブラウザーとしてメインで使っていくことにしました。
使い慣れたChromeの拡張機能が使える点もグッド。
ブックマークなどのインポート機能も付いているので、ダウンロードから乗り換え完了まで数分で終わります。
一つだけ引っかかったのは、インポートのときChromeを終了してくださいと出るのですが、ウィンドウを閉じただけでは不十分でした。バックグラウンドでChromeのプロセスが動き続けていたので、タスクマネージャーを起動して、すべてのChromeプロセスを終了するとうまくいきました。
興味のある方は以下のリンクからインストールしてみてください。30日以上使われるといくらかのBATトークンが紹介者に入る仕組みのようです。次世代のブラウザーとか言いつつ、紹介報酬で釣って拡散させる仕組みは旧来のアフィリエイトモデルそのまんまですね。(苦笑)
Brave is a browser that allows you to support creators without the fear of demonetization.
このようなブラウザーの登場は一人のユーザーとしては非常に嬉しいのですが、今後Braveがどんどん普及してしまったら、旧来のインターネット広告モデルでウハウハだった業界は衰退へ向かいそうです。天下のグーグル様でさえ全く安泰とは言えません。アドセンスで稼ぎまくるアフィリエイトブロガーを今から目指すというのも、ちょっとやめておいたほうがいいかもしれませんね。
参考ツイート:
Brave普及の熱を感じますね。
— 極度信玄(してます) (@shingen_crypto) November 16, 2019
これこそあるべき姿というか、もっとも最初に一般層に普及するプロダクトになるのではないだろうか?
そしてさり気なく皆がCryptoとMetamaskを持つ事がいつの間にか当たり前になる。
そしてデータ提供に関する選択肢を持つ、鬱陶しい広告を緩和出来る。胸アツですよね
・Braveはブラウザのユーザー履歴と広告主の希望デモグラをマッチングさせてターゲット広告を表示してる。
— くりぷと@₿lockchain (@_CryptoBlogger) November 14, 2019
・マッチングはユーザーのデバイス上のみで実施される
・従ってBrave社側はユーザープライバシー情報を収集しない。
・ユーザーは表示された広告をクリックすると、広告費の70%分のBATを貰える
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