中央銀行は不可欠なインフラですから新しい中央銀行が創設されます。ただ日銀の負債(円)は無効になります。新銀行設立は戦後のドイツもそうですが、貨幣と中央銀行の信用の再建のためで日本再生の方法です。日本が終わりではありません、逆です。 https://t.co/8F8hcNTQAS
— 藤巻 健史(経済評論家・参議院議員) (@fujimaki_takesi) October 19, 2018
その通りですね。
藤巻氏の予想するシナリオ通りなら、日本が終わるのではなく、新しい法定通貨が流通する日本が始まるだけのことです。
たかが日銀ひとつ無くなったぐらいで、なぜ「日本が終わる」とかいう世紀末思想が出てくるのか、そこが不思議。たとえば日本円がハイパーインフレで使い物にならなくなったとしても、代わりに米ドル使えばいいだけでは? 自国の中央銀行が無く、他国の通貨が流通している国はいくらでもありますよ。
かつての江戸幕府や大日本帝国政府が権力を失ったとき、日本は終わりましたか? ましてや、藤巻氏の予想では現行の政府が消滅するわけではなく、日銀が倒産するだけですよね…。
以前取り上げた「少子化で日本が滅ぶ」的な間違いだらけの悲観論と根っこは同じに見えます。
現行の公営社会保障制度に依存する気満々な人は、少子化で納税奴隷の数が減ることは死活問題になります。それと同様に、日本円の現金以外に資産を持たず、その信用(購買力)に生活のすべてを依存している人は、日銀倒産=生活の破綻になるわけです。知ってか知らずか、そういうリスク集中型のポートフォリオを組んでいるのだから、有事の際に被害甚大になるのは当然なのです。
自分の生活がたかが一国の制度や通貨に依存しすぎていないか、今のうちに確認してみてはいかがでしょうか。
参考ツイート:
この事態が来ないように私は20年前から政策提言をしてきましたが、ことごとく無視されていました(苦笑い)。さすがここまで財政赤字がたまると残念ながら回避は不可能ではないかと思います。でも財政は破綻(というかHインフレ)しても日本が破綻するわけではありません。必ず復活します(続) https://t.co/KrOV00SsI3
— 藤巻 健史(経済評論家・参議院議員) (@fujimaki_takesi) June 28, 2018
ハイパーインフレが起これば、こんなにバラマキを許し借金をためた我々世代が負担し、未来世代に健全財政の日本を引き継げます。唯一、ハイパーインフレを「不幸中の幸い」と考えられる点です。そうでなければ将来世代は税金を払うためだけに生きていかねばなりません。 https://t.co/TE0Ye7mIVZ
— 藤巻 健史(経済評論家・参議院議員) (@fujimaki_takesi) October 23, 2018
被害甚大な人
— 福山まさと (@tanamo3618) October 25, 2018
・タンス預金している人
・銀行預金している人
・積立型保険に入っている人
・年金生活者(見直しが年に1回のタイムラグ)
・勤め人(同上)
まったく無傷の人はほとんどいないだろうけど、真面目に働いて節約し、コツコツ貯金する人がいちばん被害を受けそうなのはなんともやるせない。 https://t.co/3r1zKRlZmI
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