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2024年8月28日

物理カードを持ち歩く時代は終わった

同感ですが、キャッシュカードを全廃する必要は無いですね。圧倒的に低コストなカードレスATMの利用を促して、キャッシュカードの発行は有料オプションにすれば良いと思います。

住信SBIネット銀行以外でカードレスATMに対応している銀行は、auじぶん銀行、PayPay銀行、GMOあおぞらネット銀行などがあります。未経験の方は一度お試しください。

そういえば外貨決済に強い金融アプリのRevolutも、物理カード発行時の送料が有料になりました。同時期に、アプリ内で簡単に発行できるバーチャルカードをGoogle Walletに登録できるようになったので、今では物理カードが無いと困る状況は滅多にありません。

キャッシュカードを銀行アプリで代用できるだけでなく、クレジットカードやデビットカードもGoogle Walletアプリの中に入るようになり、現金と物理カード満載の大きな財布を持ち歩く時代は終わりました。スマホのバッテリー切れや停電等の非常時用の現金を持ち歩くだけなら、ズボンのポケットで十分です。

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2024年1月28日

無職とクレジットカードについての俗説

このツイートに対して、これだから無職はダメなんだ的なコメントが多いので異論を唱えたいと思います。

昔からよく言われる

「無職になるとクレジットカードが作れなくなる(から退職前に作っておくべき)」

に加えて、

「無職になると既存のクレジットカードが使えなくなる」

という俗説まで信じてしまう人たちがいるみたいですが、必ずしもそんなことにはなりません。私の場合は無職になってからも既存のクレジットカードは使えてるし、新規に作れたクレジットカードもあります。

クレジットカードの審査基準はカード会社やカードの種類によってかなり違います。無職というだけで排除されるカードもあるでしょうし、職業や年収以外の要素(クレジットヒストリー等)を重視するカードもあります。無職歴の長い私が作れたり使えているクレジットカードは、後者なのでしょう。審査の詳細は非公開なので推測でしかないですが。

とにかくバカバカしいと思うのは、主さんのように1枚のクレジットカードが使えなくなった無職の人が一人いる、という事例だけを見て上記の俗説を信じ込んだり、無職になるリスクを過大に恐れて無理やり(たとえば法人設立して)肩書や年収を維持しようとする行為です。

そもそも、今の時代に旧態依然のクレジットカードなんてそんな必死になって維持したいものかな、と思います。仮に私の手持ちのクレジットカードが1枚も使えなくなったところでどうということはありません。むしろ利用頻度が低すぎて解約を検討しているぐらいです。

デビットカードでいくらでも代用が効くし、PayPay等のQRコード払いも広く通用します。昔よりも遥かに選択肢が多くなっているので、クレジットカードの維持に拘って不安に怯えることもありません。無職になるハードルは大幅に下がったと感じます。

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参考ツイート:


2021年9月17日

無料期間だけで解約すると怒られるの?

ツイッターより。 

何を考えて、とは?

無料だからお試ししただけなのでは。

試した結果が振るわなければ、手数料払う価値無しと判断して解約するだけのこと。経営者はちゃんと考えてます。

たとえばアマゾンプライムを無料お試しして有料化する直前に解約しても、「一体何を考えて~」などと怒られる言われはありません。

ずっと無料でやれとは言わないけど、PayPayの1.6%~2%の手数料はもう少し安くならなかったのかな、とは思いますね。1%未満にならないと厳しいのでは?

コード決済はPayPayだけじゃないので、各社で競争してもっと手数料が下がることを期待しています。

そうこうしているうちにキャッシュレスの本命、ステーブルコイン決済が大外から一気に追い込んでくる、という展開にならないかなあ。日本では無理か…。

参考ツイート:

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2020年11月20日

カードレス化で「小さな財布」を目指そう


住信SBIネット銀行アプリをインストールして使ってみたところ、他の銀行では見たことのない「アプリでATM」という機能があることに気付きました。

これはその名の通り、アプリでATMから現金の入出金をする機能です。これがあれば従来の物理カードは要りません。おかげで、財布のカードスロットがまた一つ解放されました。

長らく言われているキャッシュレス化も結構な事ですが、今までのところ現金が大量のプラスチックカードに化けただけなので、現金のみの時代よりも財布はかなり肥大化していると思います。小さな財布を目指すには、カードさえアプリで代替できるんじゃないの?という発想が必要です。他の銀行も住信SBIネット銀行を是非見習っていただきたいと思います。

キャッシュカードだけでなく、クレジットカードやデビットカードも、Google Payなどのアプリを間に挟むことによって物理カードの出番がなくなる時代になりつつあります。

やがて物理カードの機能がすべてスマホ1台に集約され、財布さえも持ち歩く必要がなくなるのも、それほど遠い未来のことではないかもしれません。

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2020年6月25日

クレジットカードのセキュリティが脆弱すぎる件

NHK NEWS WEBより。
【NHK】アルバイト先で盗んだクレジットカード情報で航空会社の予約サイトから航空券をだまし取っていたとして、横浜市の高校生が警視庁…
www3.nhk.or.jp
男子生徒はスーパーマーケットでレジ係のアルバイトをしていて、買い物客のカード情報を盗み見たり記憶したりして不正に手に入れていたということです。
記憶力凄い!
ってのは置いといて、問題の本質はクレカとクレカ決済システムのセキュリティが相変わらず脆弱すぎる事でしょう。

まずクレカ本体の脆弱性は明らかで、決済に必要な情報であるクレジットカード番号と有効期限はカード表面に、3桁のセキュリティコードはカード裏面に、全部書かれている事です。カードを落としたり盗まれたりしなくても、写真に撮られたり暗記されるだけで、決済に必要な情報は全て犯人の手元に揃います。

インターネット上のクレカ決済システムの方も、上記の情報が合っているだけで決済を通してしまう仕様になっているものが少なくありません。航空会社の予約サイトでさえ未だにそんなザルなシステムを使っているようでは、不正利用が無くなるはずはありません。

最近はようやく、決済の最後に3Dセキュアなどの本人認証サービスを経由するサイトが増えてきました。予め登録済みのパスワードを聞かれるアレです。これ一つあるとないとでは大違いで、不正利用の難易度は跳ね上がります。これを採用していないショッピングサイトでは決済が拒否されるようにすればよいのにと思います。

クレカを不正利用されても多くの場合はカード会社が損害を引き受けるので、善良な消費者に直接の被害はありません。とは言え、不正利用の膨大なコストは各種手数料に上乗せされ、最終的に加盟店や消費者が負担していることになります。クレジットカードの決済手数料や事務処理手数料がいつまでも高止まりしている原因の一つが、このような不正利用による損害であることは間違いないと思います。

参考記事:
参考ツイート:
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2019年10月10日

Pay系アプリってやっぱり進化だと思う

ツイッターより。

これを読んでさっそく試しましたよ。幸いジャパンネット銀行の口座はとうの昔に開設済みでした。後発の住信SBIネット銀行などに比べると手数料面で明らかに見劣りするようになって、すっかり休眠状態でしたけどね。久しぶりにログインしたら謎の千円が残っていました。ラッキー。

PayPayアプリは今まで別の銀行に紐付けていましたが、ジャパンネット銀行の口座を追加。ツータップでPayPayへチャージ。試しに知人のPayPayへ送金してみました。送金先のQRコードを読み取る方法であっさり送金完了。銀行振込と異なるのは、着金側のアプリでも受取承認操作が必要である点。ここで拒否したり一定期間以内に操作しないと送金元へ返金される仕組みのようです。

PayPayからジャパンネット銀行への出金手数料が無料なのが大きなポイントですね。その他の銀行だと有料だったはずで、チャージしすぎると使い切れないときに余計なコストが発生するという問題があって、使い切れる分だけこまめにチャージするという使い方が面倒すぎました。残高を気にせずに使えるクレジットカードの利便性には敵わなかった部分が、大きく改善されたように思います。


このpringというのは初耳でしたが、これもさっそく試してみました。

ジャパンネット銀行からpringアプリにチャージするところまではPayPayなどと同じなんですが、出金するときは銀行口座へ戻せるだけでなく、セブン銀行ATMで直接現金を受取ることもできるというものでした。これって地味に凄いことだと思います。現金下ろすのに銀行口座を持っている必要が無い、という未来を実現しているわけで。

今はまだ入金に銀行が必要だとしても、さらに進化してアプリそのものが銀行口座のように現金の出し入れ自由になるとしたら…。銀行口座の代わりに暗号通貨のウォレットから出し入れできるとしたら…。既存の銀行口座の存在価値って何なのかなあ、みたいな妄想を膨らませるのが好きです。

実際にセブンイレブンのATMで出金してみたところ、入力するのは4桁の提携先番号、11桁のお客様番号(電話番号)、4桁の確認番号。これだけです。暗証番号と金額だけで済むキャッシュカードよりはひと手間多い感じでした。

それでも財布のカードスロットを占有しているキャッシュカードを1枚減らせる事の方が、私には嬉しいですね。とにかく今はまだ財布がパンパンに肥え太ってしまう時代なので、キャッシュカードだけでなく、ポイントカードやクレジットカードなどの物理カードも、早くアプリで代用できるようにならないだろうかと、常々思っています。楽天ポイントカードやTカードなどは既にそうなってますが。

未来を先取りした感のあるpringですが、いかんせん使える店が少なすぎます。今のところATM出金無料以外の利点が見当たりません。多数の競合サービスの中から決済アプリとして普及するのは厳しそうです。



参考ツイート:

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2019年7月10日

〇〇Pay をdisる人々に欠けている視点

ツイッターより。

この手のロジックでコード決済サービスをdisる人があとを絶ちませんが、極めて個人的な消費者側の経験に基づいて「日本人に必要ない」とか、「日本のキャッシュレスは~」みたいに語られると違和感しかありません。観測範囲が偏狭なのに主語が大きすぎるのでは?

首都圏から一歩外に出たら「スイカ?その変なイントネーションどこの方言?」ってな感じですよ。首都圏民がSuica持って地方都市に来ると自動改札通れるから勘違いしているのかもしれませんが、地方ではSuicaなど全く普及していません。

Suicaよりも遥か昔から存在するクレジットカードでさえ、通用しない店は全国津々浦々いくらでもあります。特に食料品を一円でも安く売ろうと日々激しく競争している庶民向けのスーパーやドラッグストアで、クレカが使えることは稀だと思います。導入や決済にかかるコストが高すぎて、薄利が吹き飛んでしまうからでしょう。関連記事:
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いずれにせよ、
そもそも日本のキャッシュレスはクレジットカードとSuicaで実現できてた。
という現状認識は誤りです。まだ全然実現できていません。

クレカやSuicaが普及しない理由は、もちろんそのコストがバカ高いからです。それぞれ専用の端末を置く必要があるし、Suicaの場合はセキュリティ確保にべらぼうなコストがかかっているそうですよ。消費者側からは見えないからといって、タダだと勘違いしてはいけません。そのコストは商品価格に含まれています。参考ツイート:
なぜコード決済がこれほど注目されているかというと、従来のキャッシュレス決済よりも、導入コスト、決済コスト共に格安だからです。いや、今までが高すぎただけで、ようやく普通のレベルまで下がってきたと言うべきでしょうか。

なぜ技術的に古い方式に「逆戻り」するのか?という無邪気な問いを発する人の頭の中に欠けているのは、消費者側からは見えない、店舗側が負担しているコストへの想像力だと思います。

こういう小規模店経営者でも試しに採用してみようかと思えるほどお手軽なのが、コード決済の明確な利点です。

もちろん、消費者としても選択肢が増えることは大歓迎です。このまま競争しながらより良いサービスへと発展していくことを期待しています。

参考ツイート:

関連記事:
『「信用力」格差社会』 と同著者、同時期の出版で、内容も一部重複、という不思議な本です。 前著と重複していない内容のうち、電子マネーの話はほとんど予備知識がなかったので参考になりました。著者の 信用情報の一本化によって、今後日本のカード業界、カード社会は大きく変質していくことが予...
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2019年3月10日

クレジットカード離れが加速していく時代

CoinPostの記事より。
米最大手スーパーチェーンKroger社は、高い手数料を理由にVisa決済サービス提供を停止すると発表。代替案としてビットコインライトニング決済の導入の可能性が浮上しているという。実現すれば、仮想通貨決済普及への急加速材料となる。
coinpost.jp
Krogerによる利用停止の理由として挙げられているのは、Visa利用に係る「過度な手数料」だ。

2018年8月には、カリフォルニア州にある「Foods Co.」というKrogerが有する別のスーパーマーケットチェーンでも、同様の利用でVisaの受付中止を発表しており、米大手スーパーでのクレジットカード決済離れが加速している。
Visaカードの手数料だけ他のカードより高かったんでしょうか。いずれにせよ、世界一クレジットカードが通用する国と言っても過言ではないアメリカでさえ、高すぎる手数料を敬遠する企業が出てきているわけです。

今後、Krogerだけでなく、Visaカードやその他の手数料の高い既存のペイメントシステムから手数料の低い仮想通貨決済に乗り換える可能性のある企業の動きにも、注目するべきと言えるだろう。
代替手段として暗号通貨決済を取り上げていますが、まだ早いような気がします。少なくとも法定通貨にペッグしたステーブルコインが普及するまでは代替手段にならないでしょう。

一足飛びに暗号通貨決済を採用せずとも、今はQRコード決済があるじゃないですか。日本でもPayPayやLINE Payなどの新しい決済手段が競争しながら着々と浸透し始めているようですから、今後は手数料の割高なクレジットカード決済が敬遠される流れは止まらないと思います。

少なくとも、現在は現金決済のみの店が新たにキャッシュレス決済を導入しようという場合に、初期費用から決済手数料まですべてにおいて割高なクレジットカード決済を採用する理由は無いと思われます。

参考ツイート:
関連記事:
Traicyの記事より。 ポケットカード、VISAカードでの外貨ショッピング事務処理費用値上げ 7月1日以降 - トラベルメディア「Traicy(トライシー)」 ポケットカードは、VISAカードの会員を対象に、海外ショッピングをご利用の際にかかる事務処理費用を改定する。 www...
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