2018年8月15日

幸福のピークは過ぎたけど…

ツイッターより。

アラサーでそれを確信してしまいましたか…。早いですね。

私がそれを確信したのはアラフィフでした。ツイート主さんと違うのは、この先の人生に下り坂しか無いと悟った今でも特に苦しくはない事です。「淡々と受け流している」方の人になるかと思います。

社畜だった20代30代の自分に比べれば、早期リタイア済みの50代の自分の方が、老化したことを差し引いても遥かに幸福だと感じているからかもしれません。私の人生の幸福度をグラフにすると、大学生の頃と40代の2回ピークがあり、その間の社畜時代が大きな谷を形成する形になりそうです。

人生における幸福のピークがどのへんにあるのかは、仕事をどれだけ嫌っているか、若さの価値をどれだけ重視しているか、などの価値観の違いによって、かなりばらつきがあるように思います。

マイ幸福度グラフがどんな曲線を描くにせよ、人生の最後にはそれがゼロになる「死」が必ず待っています。未来に希望を持ちすぎず、かといって絶望して苦しむこともなく、淡々と今の幸福を噛みしめようと思います。

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参考ツイート:

2018年8月10日

早期リタイアに明確な目的は必要?

Taoさんのブログより。
「人生100年時代!アーリーリタイアしたい人が陥りがちな失敗」という記事を読んだ。女性中小企業診断士が書いたもので、おおむね賛同できる内容だった。ある一点を除いては…。
worldsend.blog.jp
セミリタブログを書いている人で、その筋の専門家に相談した人ってどれぐらいいるんだろうか?

ほとんどいないんじゃない?

お金なんていう超重要な根本問題を、自分で考えずに他人に任せようとしている時点で、「本気でリタイアしたいの?」と問い詰めたくなってしまう。

だから、「こんなんでリタイアできますか?」なんていう相談記事ばかり載せてるAll Aboutも、ここ数年まったく読まなくなってしまった。

私に訊いてくれれば、全員同じ答えで即答するわ。

「チミにはムリ!」とね。
同感です。
どうしても他人の意見を聞きたいとしても、その相手がよりによってなぜ「資産運用の専門家」なんだろうと思いました。

そもそも早期リタイアに資産運用は必須ではないから、という理由は置いといて、資産運用のことを知りたい場合でも、「専門家」の多くは投資家から儲けることを生業にしている人たちですから、避けるのが鉄則です。

元記事はこちら。
「人生100年時代」の到来に向けて、いつまで働くかを自分で決める時代が来ています。この「人生100年時代」はリンダ・グラットン、アンドリュー・スコット両氏が著作『LIFE SHIFT』(日本版:東洋経済新報社)で主張したことで広く知られるようになった考え方です。
dfolio.jp
d-folioなんてサイトは初見ですが、なんか胡散臭いですね。ツイッターのフォロワーが異常に少ないのも気になります。

具体的にやりたいことは人それぞれでしょう。「世界各地を旅行したい」「海外に移住して趣味のゴルフをやりたい」「大学に戻って研究をしたい」など、アーリーリタイアを成功させる人には、明確な目的があります。
私は何ら明確な目的もなく早期リタイアした人ですが、10年以上経過した今でも後悔はなく、「アーリーリタイアを成功させた」と思ってますけど…。なんか無意味にハードル上げすぎてません?

逆に聞きたいのですが、毎朝仕事に出かけている人たちは、何か「明確な目的」をお持ちなのでしょうか? 明確な目的もなく何らかの意思決定をすることが失敗の原因だと言うなら、リタイアせずに仕事を続けている人たちの中にも、ダメ出しされるべき人はいくらでもいると思います。因みに現状維持も立派な意思決定ですよ。

アーリーリタイアするのであれば、その目的を考えることは欠かせないことです。それを実現するためにはリタイアしなければいけないのか?と自問することが必要です。
なぜ「アーリーリタイアする」という意思決定の場合だけ、こんな高いハードルを設けるのでしょうか。そんなに目的を考えておくことが大事だと言うなら、人生におけるその他の意思決定(進学、就職、結婚、出産など)をする場合にも、その目的を明確にしておかないと失敗するのでは? 皆さんは、進学や就職のときに明確な目的がありましたか? 私は無かったですけど、その意思決定が失敗だったとは思っていません。

「明確な目的が無いうちは意思決定をしない」みたいな考え方にも、それなりの(機会損失などの)リスクはあります。「現状維持だから安全確実」なんて法則は無いことに注意が必要だと思います。

関連記事:
オールドマンさんのブログにこんな記事がありました。 リタイアする理由をもう一度考える - 毎日が日曜(^^)   セミリタイアメント : いろいろ、理由つけたが、リタイアしたいのは、「仕事がいやなだけだ」、それだけで十分理由になる。 確かに、それで十分ですよね。 ・理由などないの...
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2018年8月5日

リタイア後には「投資は貯金感覚で」使えばいい

カン・チュンドさんのブログより。
こんにちは。インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。投資信託のしくみで分かりづらいのが、「お金の受け取り方」でしょう。分配金という名目でお金を受け取っても、部分解約してお金を受け取っても、どちらも、 【ファンド本体から、お金が出ていることに】変わりはありません。...
tohshi.blog61.fc2.com
『分配金』のほうは、

出すか出さないか、
いくらぐらい出すのか、
すべての決定権は「運用会社」が握っています。

あなたは何ひとつ決められません。

ちょっとリタイアした後の、
【ふつうの生活】を思い浮かべてみましょう。

お金を出すか出さないか、
(出すとしたら)いくらぐらい出すのか、

自分が主導権を握って、
【部分解約】を継続的に行っていったほうが、
セカンドライフの生活費の管理がしやすいと思いませんか?
(中略)
別に『分配金』がなくても、
計画的にお金を出して使っていくことは出来るのです。
カンさんの意見に共感します。

投資信託の分配金にせよ、株式の配当金にせよ、現金として戻ってくるのはファンドマネージャーや株主総会の都合で決まる金額でしかなく、よほどの大株主でもない限り自分の意思ではコントロールできません。毎年変動もするでしょうし、自分が必要とする支出額だって毎年一定ではないわけで、必要な支出額とインカムゲインが一致するケースは極めて稀ではないでしょうか。ほぼ毎年何らかの過不足が生じるはずです。

そんなものをベースに生活しなくても、必要な金額だけ売却していく方がシンプルで無駄が少ないと思います。要は貯金を下ろしながら生活するのと全く同じでいいのです。

カンさんが紹介している定期売却サービスを使う手もありますが、もっと単純に、その都度手動で売却しても全く問題ありません。手動と言っても今はクリックひとつで済むわけですし、売買手数料が気になるなら1回の金額を多めにして頻度を下げるなど、調整も自由自在にできます。

リタイア後のセカンドライフだからといって、インカムゲイン重視の特別な資産運用のやり方が必要である、みたいなありがちな考え方はしない方がいいと思います。

インデックス投資を貯金感覚で行うことの是非が話題になっていますが、資産形成期はともかくとして、リタイア後の資産の使い方にこそ「貯金感覚」が必要なのではないかと、ふと思った次第です。

関連記事:
世の中には「不労所得でリタイアしよう!」みたいな怪しい話がそこら中に転がっていて、リタイアするためには労働所得の代わりに「不労所得」というものを手に入れることが必須であるかのように思われているかもしれません。 しかし、リタイア後の生活費をすべて不労所得で賄う必要はありません。 資...
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cubさんのツイートより。 今、株式の配当こそ資産運用の王道な気がしてきた。わけわからん国の不動産だのビットコインだののニュービジネス投資なんかより配当こそ投資の中心・・いやぁ間違いないだろこれ。誰も気づいてないの? — cub(台湾で外こもり中) (@cub_nomad) 20...
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2018年7月30日

顧客に頭を下げる航空会社が嫌なら取引しなければいいだけでは?

ツイッターより。
軽くツイッター検索した範囲ではこのツイートに賛同する意見しか無く、むしろ気持ち悪く感じたので、別の感想をメモしておきます。

いつも思うんですが、「自分がそれをやる(見る)のは(人間的でないと思うので)嫌だ」というだけの、極めて個人的な問題にすぎないのに、なぜか「日本人は~」「他国の人は~」みたいに主語がどんどん大きくなって、まるで社会全体で足並み揃えて是正すべき問題みたいな言い方する人がいるんですよね…。

そもそもこんなの極めて個人的な感情であって国籍とか全く関係ないし、嫌なら自分はやらない(日本航空で働かない)、見ない(日本航空を利用しない)で済む話じゃないのかなと。

消費者として、労働者として、「嫌なら取引しない」という投票行為を繰り返していくうちに、不人気企業は自然淘汰されていくはずです。これが市場原理。たとえば日本で従業員に不人気な企業がいつまでも淘汰されないのは、政府の規制で労働市場が歪んでいるからです。これは労働市場の問題を社会全体で是正しようとして規制に規制を重ねた結果なのですから、皮肉なものです。

日本よりも遥かに雇用の流動性が高いと思われるベトナムの従業員なら、「こんなことでいちいち顧客に頭下げるなんて嫌だ」と思う人はとっくに辞めてると思いますよ。この写真に写っている本人たちは顧客サービスのために喜んで頭を下げているかもしれないのに、周りが勝手に「奴隷じみた」ことをしているとか推定するのはおかしくないですか?

関連記事:
ツイッターより。 月火働いて水曜休んで木金働いて土日に休む。これが人間としてあるべき姿だと気づいた。プレミアムフライデーとかいらないので生きとしいける全ての水曜を公休にしていただきたい。 — k (@k_rafby) March 21, 2018 3月21日が祝日で仕事が休み...
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ゆとり隊長さんのツイートより。 僕も同感です。なんというか、現状のように社員を縛り付けている状態は、見ていて不可思議(´・ω・`) https://t.co/85ar63ZP4E — ゆとり隊長@年100万円生活 (@yutori_ing) 2017年2月8日 引用されていた元ツ...
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2018年7月25日

孤独と孤立の違い

ドランさんのブログ
たまに孤独は問題ないが孤立するのはよくないという話を聞きます。確か哲学者の中島義道もそんなようなことを書いていました。…
www.kenkou146.com
を拝読したのがきっかけで、そもそも孤独と孤立の違いって何なのか整理してみました。

ja.wikipedia.org
孤独(こどく、英: solitude)とは、他の人々との接触・関係・連絡がない状態を一般に指す。
本来はこういう「状態」を指す用語のはずが、

「自分がひとりである」と感じる心理状態を孤独感(loneliness)という。クラーク・ムスターカス(英語版)が「孤独感には自己疎外・自己拒否からくる孤独と、実存的孤独がある」と述べているように、孤独と、それに伴う孤独感には自分と他者・世界との関係で捉えたものや、人間の存在そのものから来る孤独感など様々な視点がある[1]。

たとえば、深山幽谷にたった一人でいる場合だけではなく、大勢の人々の中にいてなお、自分がたった一人であり、誰からも受け容れられない・理解されていないと感じているならば、それは孤独である。この主観的な状況においては、たとえ他人がその人物と交流があると思っていても、当人がそれを感じ得なければ、孤独といえる。
ほぼ「孤独感」という主観を表す用語になってしまっているのが現状のようです。

孤独(solitude)な状態に置かれたとしても孤独感(loneliness)を感じない私のような人間もいるので、両者が日本語では「孤独」の一言で片付けられていることに大きな違和感があります。

「暇」という状態が「退屈」という感情と混同されているのと似たような現象だと思います。関連記事:
漂泊民さんのブログより。 僕はヒマ人だけれども退屈ではないという件〈再掲〉 - 希望の舎―キボウノイエ― 僕は常にヒマ人であり、またそうあろうとしている。 忙しければ余計なことは考えない。しかし、僕はヒマ人であることで「余計なこと」を考え続けようと思っている。 初出 2016/1...
yumin4.blogspot.com


一方、孤立とは。
ja.wikipedia.org
他者と何らかの群を形成せずに、単独の状態にあって他者とのつながりや助けのない状態にあること。孤独を参照。
(中略)
社会から孤立した生活を送っているものが、ニート・引きこもり・ホームレスにあたる。
孤独(solitude)と似ていますが、どうやら「他者の助けが必要なのにそれが無い」というニュアンスが含まれているっぽいですね。ほぼ「孤立無援」と同じです。

この「他者の助け」とは扶養や扶助だけを指していると解釈するのが妥当です。もし他者が生産した物を市場で調達することも「他者の助け」に含まれると解釈するならば、高度な分業によって成り立つ現代社会で「他者の助け」無しに生きている人など存在しないことになり、ニートや引きこもりは「孤立」しているという定義と矛盾しますからね。

なので、自分で稼いだ(貯めた)金で生活をしている人は、どんなに孤独でも「孤立」することは無いと思われます。つまり、早期リタイアしたら「孤立」するのではないか、という心配は無用ということになります。

関連記事:
ゆとり隊長さんのツイート 一番まずいのは、迷ってしまうことなんですよね。どちらでもいいから、納得して自分できちんと考えて結論を出すことが大事。 一生ひとりで生きていくと決めたら、見えてくる未来もあるわけで… https://t.co/ueKFCfPVGu — ゆとり隊長@年10...
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その2 の続きです。 p.178 よく想像するのは、核爆弾なのか細菌兵器なのか、とにかく世界中の人間が死んでしまって、僕だけがこの世に残されたというシチュエーションだ。粗大ごみ置き場は、僕にそれを連想させる場である。たぶん、そんな世界になっても、僕はきっと楽しく生きてい...
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