2020/11/25

コロナショック時にキャッシュの買い溜めを推奨していた人々がいたけど…

今年3月のコロナショックのときにこんな記事を書きました。
ツイッターより。 いま、一番買いだめする必要のあるものは、トイレットペーパーではなく、マスクでもなく、キャッシュ(現金)という推奨は真実味がある。 — Cafe_Forex(テムズ川の流れ) (@UponTheThames) March 9, 2020 ふむ、なかなか面白い発...
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あのときパニックになって現金の買い溜めに走った人たちは、ずいぶん悪いレートで掴んでしまったことになります。そうまでして買い溜めした現金は何かの役に立ちましたか? 

あれから僅か8ヶ月後の現在、株や暗号通貨の法定通貨建て価格が高騰しています。つまり現金に買いが殺到していた当時とは正反対に現金が叩き売られ、安値をどんどん更新している状態と言えます。当時かき集めた現金を半年以上ガチホしていたのなら、最悪のタイミングで最悪の資産を保有していたことになりますね。

せっかくリスクを取って資産運用していても、暴落にビビって稲妻が輝く瞬間を逃してしまうとパフォーマンスはガタ落ちになります。暴落しようが暴騰しようが忍耐強く市場に居続けることが肝要です。

2020年の株式市場は、ジェットコースターのような暴落と暴騰が立て続けに起こるという経験を投資家に与えてくれました。この経験を活かして、

XXショックが来た→現金を買い溜めしなきゃ

こういう条件反射をやめる訓練をした方が良いと思います。

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ツイッターより。 超長期150年チャート🐧 RT. ミッドウェーで負けても株価は上がり続けた https://t.co/EtVZYDZomD pic.twitter.com/AYOQ2mzs2V — K.S.K.B. (@kskbunlimited) May 27, 2...
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 AllAboutマネーより。 50歳パート収入7万円。遺族年金では家計が赤字で老後が心配 皆さんから寄せられた家計の悩みにお答えする、その名も「マネープランクリニック」。今回の相談者は、ご主人が他界され、遺族年金等の受給とパート収入で生計を立てている50代の女性。 allabo...
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2020/11/20

カードレス化で「小さな財布」を目指そう


住信SBIネット銀行アプリをインストールして使ってみたところ、他の銀行では見たことのない「アプリでATM」という機能があることに気付きました。

これはその名の通り、アプリでATMから現金の入出金をする機能です。これがあれば従来の物理カードは要りません。おかげで、財布のカードスロットがまた一つ解放されました。

長らく言われているキャッシュレス化も結構な事ですが、今までのところ現金が大量のプラスチックカードに化けただけなので、現金のみの時代よりも財布はかなり肥大化していると思います。小さな財布を目指すには、カードさえアプリで代替できるんじゃないの?という発想が必要です。他の銀行も住信SBIネット銀行を是非見習っていただきたいと思います。

キャッシュカードだけでなく、クレジットカードやデビットカードも、Google Payなどのアプリを間に挟むことによって物理カードの出番がなくなる時代になりつつあります。

やがて物理カードの機能がすべてスマホ1台に集約され、財布さえも持ち歩く必要がなくなるのも、それほど遠い未来のことではないかもしれません。

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ツイッターより。 PayPayの残高が銀行出金できるようになり、しかもYahoo!傘下のジャパンネット銀行なら手数料ゼロ。 これを使えばスマホだけで個人間リアルマネー送金が手数料ゼロでできちゃう。これは画期的だ。 ゼロから手順説明すると(続く) — 茂田カツノリ@秋葉原...
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2020/11/15

リスクヘッジのコストを払ったら「負け」なのだろうか

ツイッターより。 

 藤巻さんもなかなかの負けず嫌いなのか、超円安になるという予想に相当の自信があるようですね。

しかし、そもそも円をドルや暗号通貨に替えておく目的は、円暴落リスクのヘッジだったはずです。他人の予想や資産配分と比較して勝ち負けを気にするのって、なんかおかしいのでは。

こういうことですよね。

リスクヘッジには相応のコストがかかるので、そのリスクが具現化しなければただ無駄なコストを払っただけのように見えるものです。保険料と同じですね。

強固な防波堤を作ったが待てど暮らせど大津波が来ない、というシナリオも当然あり得ますが、それはそれで何が困るのだろうかと思います。円高になれば円建ての資産残高は減りますが、その程度の損失で生活が破綻するようなら「資産の殆どをドルに換えた」のは、リスクヘッジのために別のリスクを取りすぎた、という話になるのでは。だからドルMMFだけでなく株式や暗号通貨にも分散しておく事が望ましいわけです。

大津波が来なければ、防波堤を作らずにのほほんと暮らしていた人々の運用成績には負けることになります。彼らは全財産を日本円に集中投資するというリスクを取っていたのだから、的中したときの見返りが大きいのも当然と言えましょう。

株式投資でもリスクの集中で凄まじいリターンを叩き出す人々がいます。インデックス投資家は彼らに勝てませんが、そもそも取っているリスクが違うのだから当たり前としか思わないです。

関連記事:

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2020/11/10

暗号通貨取引所でも株式が買える時代に

ツイッターより。 

早くも来ましたか。暗号資産化された株式を暗号通貨で売買できる時代が!

今でも、暗号通貨そのものを運用する方法ならレンディングや流動性マイニングなどの多様な選択肢が既に存在し、主にDeFiを通じて急速に発展しつつあります。関連記事:

ツイッターより。 ノーリスクとは言わないけど $USDC にするだけでこんなに高金利のレンディング先があるわけだし、取引所へ入金→ステーブルコインを運用っていうムーブメントがきてもいいような。 pic.twitter.com/I1KGTbp8YD — DEG(デグ) (@DE...
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しかし株式や債券の暗号資産化については全く進展が無く、従来型の金融機関(主に証券会社)を使う以外に選択肢がありませんでした。

そこに飛び込んできたこのニュース。FTXは香港に拠点を置く暗号通貨取引所で、今のところ日本居住者でも利用可能です。まだまだ極少数の銘柄しか扱っていないのが残念ですが、これから増やしていくみたいなので、インデックスETFが買えるようになるのも時間の問題かと思います。

それと、購入した株式トークンを取引所から自分のウォレットへ動かせるのかどうかが重要なのですが、できるともできないとも書いていなかったのでよくわかりませんでした。もし株式トークンを取引所から出せないとなると、従来の証券口座で株式を保有するのと同等以上のリスクがあります。

株式がトークン化されると何が嬉しいのかと言うと、ステーブルコインだけで簡単に売買できる事ですね。取引所に資産を預けなくても、たとえばUniswapのようなDEXでも簡単に売買できるようになる未来も見えます。

法定通貨しか使えない従来の証券会社の場合、海外口座へ入金するには海外送金という高いハードルを越える必要があります。マネロン対策を口実にした金融庁の規制強化のせいで現在は海外送金がハードモードすぎるため、日本の多くの投資家には国内の金融機関以外に選択肢が無かったと言えるでしょう。暗号通貨を使えば「海外送金」という概念は消失し、資産運用の選択肢は大幅に広がると期待できます。

参考ツイート:


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今度は財務省が何やら奇妙なことを言い出したようです。 3000万円超の仮想通貨の海外送金は財務省へ報告義務・・・ : 仮想通貨最新情報サイト | 仮想通貨まとめNews 152: 2018/04/05(木) 08:22:40.13 ID:NE3bk68w財務省は、ずさんな管理が...
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2020/11/05

リスクを取らないリスク

 AllAboutマネーより。

皆さんから寄せられた家計の悩みにお答えする、その名も「マネープランクリニック」。今回の相談者は、ご主人が他界され、遺族年金等の受給とパート収入で生計を立てている50代の女性。
allabout.co.jp
■相談者
カネクイムシさん(仮名)
女性/アルバイト/50歳
大阪府/持ち家・マンション
(中略)
60歳の時点で1億486万円となり、これがカネクイムシさんの老後資金ということになります。
 
ここで確実に言えることは、老後も含めて、今後資金的に不安になる必要はないということです。したがって、現在のまま生活されても何の心配も要りません。

相談者の現時点の資産は6980万円の普通預金のみ。現在のまま生活するとさらに貯蓄が増えて10年後には1億円を突破するらしいです。

安泰なように見えても、1億円をすべて銀行預金のまま持っているのは、凄まじいリスクの集中だと私の目には映ります。「何の心配も要りません」というFPさんの回答に大きな疑問を感じます。いやいや、大きな心配事が一つあるのでは…。

投資ですが、ご存知のようにリスクをともないます。しかし、カネクイムシさんはリスクを取ってまで増やす必要がありません。資金が潤沢にあるからです。したがって、定期預金で十分。あるいは個人向け国債を買ってもいいでしょう。

定期預金や個人向け国債のみのポートフォリオには天敵がいます。それはインフレです。

投資を一切しないことによって価格変動リスクを完全に避けられる一方、その代償としてインフレリスクを丸被りすることになります。このトレードオフについてFPさんが一切触れないのは解せません。

「1億円の定期預金」を「現在価値で1億円分の購買力をJPYという極東の法定通貨にフルベットしている状態」と表現すると、その怖さが少しは伝わるでしょうか。10年後の1億円に現在の100万円の購買力しかなかったとしても、法定通貨の歴史を振り返れば特に珍しくもありません。通常のインフレでももちろん購買力は漸減していきますが、ひとたび戦後のような大インフレがやってくると、相談者の老後は大惨事になるでしょう。

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