軽く触ってみた感想を。
結論から書くと、現状ではまだまだ「使える」とは言い難いです。
まず前提となる Unifi ウォレットを作るところからして非常にわかりにくく、そういう名前のミニアプリは検索しても出てきません。
LINEアプリ内でUnifiウォレットを開く方法がやっとわかった…
— Kakedashi (@kakedashi_xyz) May 22, 2026
要は「UnifiのLINE公式アカウントを友達登録してね」ってことなのね
ミニアプリメニューからいくら探しても見つからない訳だ pic.twitter.com/CJEBg2RUtN
このような情報を頼りにどうにかウォレットは作れたものの、このウォレットが扱えるブロックチェーンはKaiaという独自L1のみ。知らない子ですね。調べてみたところ、TVLランキング56位、占有率0.02%という吹けば飛ぶような超マイナーチェーンでした。
こんなチェーン上でJPYCを手に入れても、他のもっとメジャーなチェーンへブリッジしたり、他のコインへスワップすることは困難です。たとえばDragonSwapというDEXでJPYCをUSDTへスワップする場合、わずか10万JPYCでもUSD/JPYのレートから2%も乖離するようです。100万JPYCだとこんなとんでもない数字が出てきました。現状、流動性が全く足りません。
JPYCはUSDCとの出入りでも便利です。日頃はUSDCで運用して、円が必要な時はJPYCにして使っている人とかいますね。
— 岡部典孝 JPYC代表取締役 (@noritaka_okabe) May 17, 2026
私も「日頃はUSDCで運用して、円が必要な時はJPYCにして使っている人」の一人ですが、出入りが自由なのはPolygonやEthereum上で既に十分な流動性が提供されているJPYCの場合であって、KaiaのJPYCの場合はUSDCとの出入りが不自由である点に注意が必要です。
したがってJPYCをJPYCのまま使うしかないことになりますが、
今のところ、日本中のどこをさがしてもlineのJPYCで買い物できるところなさそう😂
— アキラ総帥 (@akira_sousui) May 23, 2026
これなんですよね。従来のJPYC決済では主にPolygonチェーンが使われています。KaiaのJPYCを受け取ってくれる売主さんが現れない限り「使える」とは言えません。チェーンの違いを知らない初心者さんが誤送金してトラブルになりそうな予感も。
そんなことより早くUSDCのCCTPやUSDTのレイヤーゼロに該当するようなものを早く出してくれないとこれじゃあただのそれぞれのチェーンで分断したJPYCになってしまうのでそろそろレイヤーゼロとか導入してほしい。
— ニート(37歳) (@k11115555) May 23, 2026
全く同感です。
ただでさえJPYCはマイナーな存在なのに、流動性を分断するようなことしてどうするんだろうという感想が出てきます。もっとメジャーなArbitrum, Base, SolanaとかならまだわかりますけどKaiaって…。既にPolygon JPYCがデファクトスタンダードになっているんだから、まずそこに流動性を集める方向へ向かえばいいのに…。
LINEはこれまでブロックチェーン/クリプト事業は本当にダメダメで、初の成功を見ることになるのでは
— Monster_Fruits (@Monster_Fruits) May 24, 2026
私の予想は逆です。LINE/UnifiはKaiaに執着して失敗し、数年後にはBITMAXと同様にサービス終了するのではないかと思います。
参考記事:
LINEでJPYCを使えるようにKaiaでJPYCを発行予約したけど、自分はLINEでこの体験と経験以上に何を買おうとしてるんだろう。
— ★わっしょい (@blackjunkie8) May 24, 2026
JPYC発行が目的になって、JPYCの行き先が迷子になりつつある。
各お店達に早い社会実装を求む。
UnifiのJPYCキャンペーン、一時的に保有者は増えるかもしれないけど、結局出口がないから他の暗号通貨に興味ない人は終わったら全額償還するだけな気がする
— つうこ0 (@_Tsuuko_2) May 25, 2026
6月末までに出口できるのかな?
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