ツイッターより。
コロナ禍での一番の収穫は、日本の政治は、自分の抱いていたイメージよりずっと無茶苦茶なのだと知れたこと。
— ゆとり隊長@年100万円生活 (@yutori_ing) December 14, 2020
普段は多少ぐだぐだでも、さすがに有事の際はそれなりにまともで納得感のある対応をするものだと思ってた。ここまで失望することになるとは、夢にも思ってなかったよ。
私の場合、平時から規制や税金をどんどん増やして肥大化してきた日本政府のことだから、有事の際にもどうせ輪をかけて要らんことやるんだろうなと思っていました。元から期待値が極限まで下がっていたので特に失望することもありません。
コロナ禍によって失望が深まったのは私の場合、日本政府ではなく日本国民に対してですね。日本がこれ程までに天然全体主義者の巣窟と化しているなんて、コロナ禍以前には思いもしませんでした。関連記事:
たとえば、ツイッターでも話題のGoToキャンペーンの是非を巡ってモメている様子を観察してみても、何かがおかしいのです。
まずGoTo賛成派は特定の産業への補助金を正当化する時点で論外です。自由主義者に言わせればこれで話が終わります。
では反対派は当然その点を指摘しているのかと思いきや、そうではなくて新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、と強調している人が大半です。つまり感染拡大防止は政府の仕事だと言ってるのですから、もはやGoToの有無とは関係なく、感染拡大防止のためなら個人が外食、旅行する自由を公権力が制限してよいという思想の持ち主ですよね? 一般にこのような思想を全体主義と呼ぶのですけど、ウイルスのキャリアと同じく自覚症状の無い全体主義思想の持ち主が多く、感染はとどまるところを知りません。
ツイッターで支持されているGoTo反対派の皆さんは、春先に自粛警察やってた人たちと完全に被って見えます。思惑通りGoToが中止になったら彼らの警察活動がますます活発化するんじゃないですか。恐ろしいことです。
参考ツイート:
コロナより人の心が怖いね。
— KEITH (@KEITH_jingi) November 28, 2020
コロナの被害より、政府による自治体による「自由な市民活動の妨害」の被害の方が大きいんじゃないの?
— 藤森かよこ『馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください』の著者です! (@kayokofujimori) April 24, 2020
税金で食ってる連中にはわからんのよね、市民の経済活動こそ社会の血液だってことが。
当然GOTO止めろ派なのだが、「声の大きいGOTO止めろ派」の言い分を聞けば聞くほど「続けろ」と言いたくなってくる
— muu@LG V30+ ThinQ (@Meo011) November 23, 2020
まあ、いつものことだが
税金を分配するということは、いつだって誰かのために誰かを強制タダ働きさせるということ。税金とは貨幣を介した奴隷制でしかない。
— ユキノシバリ (@yukinoshibari) November 23, 2020
GoToイートも、GoTo保育園も、GoTo医者も、全部同じ。 https://t.co/8cd4pvH94R
>RTs
— Total Chaos (@riotskins) October 20, 2020
「GoTo使わずにどうやって今すぐ困った人を支援できるのか、制度案を出してみろよ」
あっちから奪ってこっちに寄越せ!
と全ての人達が言っているだけ
ていうか、みんなすぐに政府に救済求めたり、補助金とかせびったり、マジでおかしい。自立自助。みんなで自立して、税金が安い、自由な国を目指しましょう。老後は自分のめんどうは自分で見ればいいので、年金もいらないですよ。
— Kazuki Fujisawa (@kazu_fujisawa) October 21, 2020
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