ツイッターより。
何かを売りたい人がいてそれを買いたい人がいるなら本来誰かがとやかく言うものではない。
— リバタリマン (@libertariman) December 23, 2020
年齢や身分や学歴に関係なく、自分がいいと思うものにお金を自由に使える世界でいいじゃないか。
SECは味方ではない。
規制は味方ではない。
しっかり考えて責任持って行動できる自分だけが唯一の味方。
ほんとこれですよ。
売り手と買い手の合意のみによって成立する取引を、取引主体でもなんでもない公権力が規制で邪魔をするなんて、本来あってはならない事です。規制当局は「味方ではない」を通り越して、自由の敵です。
政府にとっては逆に自由が敵です。各自がいいと思うものを、各自がいいと思う決済手段で自由に取引できる世界になるとたいへん都合が悪いのです。今までのように人々に法定通貨と呼ばれる紙切れを掴ませて、通貨発行益を独占したりインフレ税を抜き盗ることができなくなっていくからです。
最近のリップル事件を見ても、アメリカ政府機関であるSECの判断一つに、世界中の暗号通貨取引所や投資家が振り回され、取引の自由を侵害されています。私も既存の銀行や証券会社のユーザーとして、規制当局による迷惑行為を何度も経験していますが、今となっては、またか…という冷ややかな感想しか出てきません。
この事件を知って、やっぱり暗号通貨でも規制されるときはされるから駄目じゃん、と思ったそこのあなた。XRPだけを見て暗号通貨を語るのはやめた方がよいでしょう。BTCやETHとは全く違って、リップル社に依存した中央集権的な仕組みで発行、管理されている通貨です。FacebookのLibraのときにも書いたように、管理主体が明確なものは暗号通貨であろうと簡単に規制できます。
BTCを発明した当時のサトシ・ナカモト氏には、今のような規制強化が止まらない未来が見えていたのでしょう。蜜の味を覚えた政府関係者が自発的に金融規制を緩めたり、特権を手放すことは考えられないと。
主体がある限り規制の魔の手が及ぶリスクから逃がれることができないと悟った人だからこそ、BTCのようなユニークな仕組みを思いついたのだと思います。発明主体すら念の為に匿名化して特定されないように配慮しているのも、只者ではありません。
彼の発明のおかげで、BTCやETHのような分散型の暗号通貨ネットワークは、止めることが極めて困難なように設計されています。建前上はBTCを禁止している国なども一部ありますけど、インターネットが繋がっている限り実効性は無いんじゃないかと。
それならインターネットごと止めてしまえ!みたいな暴挙に及ぶ政府が出てこないことを祈ります。そのインターネットも分散型のインフラなので、たとえば中国政府の強権をもってしても規制するのに苦労しているのが現実です。
参考ツイート:
結局なんでこうなるかってね、リブラと同じで主体があるから殴られるんですよ。主体が無くて殴りようにも殴れなくて、国民の財産権を侵害するわけにもいかず殴りたくて殴りたくてしょうがないのに殴れなくてギブアップしたのがビットコインなんです。結局それが仮想通貨の価値の源泉だと思ってます。
— さばCat🇫🇷ツーブロック弁護士連合 (@utah_) December 23, 2020
これは確かに暗号通貨に価値がついたことで、十分に分散化された暗号通貨なら身体を拘束され、拷問を受けない限りにおいては財産権が国に侵されないという点でかなりの進歩に思える。
— イールドハンター@DeFi (@yield_hunter_) December 11, 2020
個人資産凍結とか前近代の笑い話にはやくなってほしいですね。 https://t.co/cWdzT5PQiM
「認めろ」ではなくて「規制するな」が自由を愛する人たちの考え。なので自分が嫌いな人たちを認める必要はないけど、彼らを規制するのはまずいね。これはモラルの問題ではなくて命の問題になる。他人の大切なものを奪おうとしたら自分の大切なものが奪われそうになるのは当たり前だから気を付けよう。
— 鬼一祐一 (@ki1yu1) October 17, 2020
Tipbot のような少額をも一律に規制したことが最大最凶の問題でしょう。
— Monaparty (@MonapartyXMP) October 18, 2020
そして、それが緩和されることがないと諦めてもいます。声を上げるだけ無駄と。
規制を避ける技術を見出すほうが、技術者としては建設的と。
法定通貨は、大量に刷られて、いつインフレするか分からない。
— 鈴木太郎 (@OnePeopei) November 1, 2020
もう、暗号資産を持たないリスクという常識が世界に浸透していってるのですね。
インターネットが繋がる場所なら、何処へでも、暗号資産を送金できるのが、この技術の強み。
そのための問題解決がサトシ論文に内包されている。 https://t.co/zem11QgtGv
国際機関は全部この問題を抱えてると思うし、ほとんどがムダだと思う。自分らのポストを維持したり、シマを拡大し続けようとする天下り先みたいなもん。
— ∵ @トラストレス (@btc_dakara) December 19, 2020
IOCみたいな無能な天下り組織ならまだしも、FATFは経済的合理性のない規制を強いたり、人権侵害引き起こしてるから一層タチ悪い https://t.co/BK0GkI55B3
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