2019年5月30日

技術の進歩って素晴らしい

ツイッターより。

自動運転車が普及した未来を想像するとワクワクしてきますね。

わざわざ個人が車を所有しなくても配車アプリで近くの空車を呼べば用が済んでしまうわけで、移動のためのコストや手間が激減しそうです。

そして何よりも、道路が安全になります。最近よく報道されている暴走事故も、未来のウィキペディアには「人間が運転していた時代はこんな悲惨な事故が頻繁に起こっていた」みたいな事例として載っているのではないかと。交通事故死が殺人事件並みに稀な出来事になり、逆に今より大きく報道されたりしそうです。


同じく技術革新という点では、暗号通貨の分野も短期間でかなり前進しているように感じます。

暗号通貨バブルが崩壊して以来、あれほど熱狂していたトレーダー勢はすっかり鳴りを潜めてしまいましたが、冷静にブロックチェーンの未来を見据えていた人々は着々と歩みを進めているようです。

暗号通貨バブルは、かつてのインターネットバブルとよく似ている気がします。2000年あたりには、わけのわからないITベンチャー企業の株にとんでもない値がついていましたが、バブル崩壊で暴落し、一獲千金の夢は潰えました。暗号通貨バブルで言えばいわゆる「草コイン」の値動きがそれに該当します。二番煎じ、三番煎じで先行者を模倣しただけでそれ以上の価値を提供できなければ、結局ゴミとなって市場から消えていくだけなのです。

2019年のブロックチェーンは、2002年のインターネットのようなもの。黎明期は過ぎているものの、まだグーグル株も上場されていなかった時代です。その後訪れる黄金期を想像できた人は少なかったに違いありません。

などと、私は当時からこんなことを予言してたんですよ~、と2030年あたりのブログでドヤりたいので書いておきます。


技術って常に右肩上がりに進歩し続け、後退することがほとんど無いという点が素晴らしいと思います。個々の人間はやがて生物として老化し衰えていくので、人生後半戦になると未来に夢が無くなりますが、こんな技術があるならこんなことができるじゃないか、という気付きを得るたびに、希望が湧いてきます。

今後も最新テクノロジーの動向にはアンテナを張り続けたいと思います。

関連記事:
p.9 飛行機が革命であったように、そしてインターネットが革命であったように、ブロックチェーンも革命だ。それはパラダイムの変革をもたらす。つまり、世の中をひっくり返す。 飛行機やインターネットに匹敵するかどうかはわかりませんが、 ブロックチェーン の発明は今後の世の中を大...
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2019年5月25日

自民党「人生100年本部」の提言

Yahoo!ニュースより。
自民党は、持続可能な社会保障制度の実現に向けて人口減少社会などに対応するための提 - Yahoo!ニュース(TBS系(JNN))
headlines.yahoo.co.jp
提言では、社会保障制度の持続可能性について「現状の受益と負担のアンバランスを踏まえれば、給付抑制や負担拡大は不可避」と指摘。
ついこの間まで「100年先まで安心」とか言ってたはずですが、最近は随分本音をぶっちゃけるようになってきましたね。もはや現行制度の持続可能性が無いことは誰の目にも明らかですから、このまま国民を騙し続けることはできないと判断したのでしょう。

「支える側」と「支えられる側」のバランスの回復の必要性を強調し、「年齢ではなく、所得と資産によって負担の在り方を決める範囲を拡大すべき」などとしています。
所得が多い人は今までも負担が多かったのですが、これからは「資産」も見るよと言い出したことがポイントです。つまり、持っている資産が多い人の負担を増やすぞ、と正直にぶっちゃけていますね。ものによっては給付を減らすぞ、という意味も含んでいるかもしれません。

今後は、資産をたっぷり蓄えてリタイアした人にとっては無視できない改悪のオンパレードになることが予想されます。

所得はともかく資産の把握は今までほぼ不可能だったのですが、マイナンバーですべての銀行口座と証券口座が紐付けされれば一気に難易度が下がり、概ね把握できると見込んでいるわけです。現状では銀行口座はもちろん、既存証券口座へのマイナンバー登録義務付けも先送りされ、紐付けはほとんど進んでいませんが。

マイナンバー制度って、当初言われていた脱税防止云々の目的よりも、国民の資産の所在と金額を把握して社会保障制度の負担や給付を調整することの方が主目的だったんじゃないかと思います。たとえば資産が一定額未満になるまで年金を支給しない、なんて調整も自由自在にできてしまいますからね。

なにしろ、金持ちを虐待することが大好きな国民が圧倒的多数派を形成しているので、政治的にもまったく問題なく改悪が実現すると予想されます。

上に政策あれば下に対策ありで、今後マイナンバーに紐付けされそうな口座から資産を逃がす動きが加速するかもしれません。

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2019年5月20日

「低賃金なら最低賃金を引き上げればいい」という最悪の発想

ツイッターより。

最低賃金を上げさえすれば、すべての労働者の給料が生活保護費よりも高くなると思ってるんですかね…。そんなことしたら生産性の低い労働者(=弱者)ほど真っ先に失業して、その低所得さえ失ってしまうだけなんですが。参考ツイート:
賃金とは契約当事者ではない人も含む全員で話し合って決めるものではなく、契約当事者間の合意だけで決まるものなんですよ。スーパーで買物するときは誰もが当たり前だと理解している契約自由の原則が、労働契約や賃貸借契約の場合は政府の介入によって捻じ曲げられているわけですが、なぜかそれをおかしいと思わない人が少なくないようです。

最低賃金上昇で失業者が増えると生活保護受給者が増えるので増税されます。賃金上昇は物価に転嫁されインフレになります。そうすると結局、増税とインフレで労働者の実質所得は下がり、こんな低所得では生活できないから最低賃金上げろ!と言い出します。以後無限ループ。地獄への道は善意で舗装されている、とはまさにこのこと。

故に最低賃金引き上げというのは最悪の発想なんです。それ以前に、最低賃金規制は契約当事者の自由権を侵害しているので撤廃すべきです。

参考ツイート:
参考記事:
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netgeekさんの記事より。 【炎上】AbemaTVがタダ働きの奴隷を募集。「タレントに予算を使っているので時給0円です☆」 テレビ朝日とサイバーエージェントが共同出資してサービス展開を行っているAbemaTVがとんでもない募集を出して… netgeek.biz タレントには...
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2019年5月15日

自由時間は自由に過ごすためにある

いっしゅうさんのブログより。
そんなわけで時間だけはある。
あるので有効活用法を見つけました。ボランティア? 旅行? 違います。
それは見たいテレビ番組イッキ見。
ああ、これ私もたまにやります。
最近はアニメやドラマの最新話をTVerなどで視聴できますけど、毎週1話ずつ見るスタイルってどうも好きになれません。何週間も前の話とか忘れてしまいますからね。

最新作など追いかけずに、過去に放送が終わったタイトルをイッキ見するスタイルの方が合ってます。たとえば30分アニメの場合、オープニング、エンディング、次回予告などを飛ばせば正味20分余りしかないので、3ヶ月クールの作品で4時間、6ヶ月で8時間程度で見終わります。没入すればあっという間です。途中で食事や休憩を挟む程度のことはしますけどね。

最初の1ヶ月間は無料で見ることができるので1ヶ月で全部見て解約すればお金はかからない。普通のサラリーマンでは約120のエピソードを全部見切るのは至難。でも毎日がゴールデンウィークの私には造作もない(途中で飽きそう)。
こういう節約法も無職ならでは。
忙しい人がかき集めた細切れの自由時間よりも、無職が持っている自由時間の塊の方が、単位時間あたりの価値が高いと思う所以です。

これが時間の活用術。会社辞めてやることがそれかよ、って言ってはいけない。そもそも自由が欲しかっただけで、何かをやるために辞めたわけじゃないので。こういうアホみたいな思いつきを即実践できる自由が一番欲しかったものですから。
超わかります。

世の中には意識高い系早期リタイアを志す人の方が多いのかもしれませんが、私が早期リタイアした動機は、何かやってもいいし何もしなくてもいい自由な時間が欲しかったからで、具体的な目的はありませんでした。

これをやるぞ!という明確な目的を持って会社を辞めるのでも勿論いいのですが、それが無いとダメというわけでもありません。そんなものは無くても、毎日楽しく自由時間を満喫している私がここにおります。それぞれ自分に合ったスタイルを選べばよいだけです。

関連記事:
Taoさんのブログより。 アーリーリタイアに向いていないのはこんな人 : Worlds end ~セミリタイアな日々~ 「人生100年時代!アーリーリタイアしたい人が陥りがちな失敗」という記事を読んだ。女性中小企業診断士が書いたもので、おおむね賛同できる内容だった。ある一点を除...
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Bライフ研究所 が書籍化されたものらしいのですが、このサイトはあまり読んでいなかった私にとっては、非常に新鮮な内容でした。 著者の毎月の生活費は2万円程度。 Bライフ研究所 ≫ お財布 に内訳が書かれています。 年に25万円も稼げば、最低限生きていける。 生活コストを下げるといっ...
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もう先々月になりますが、読者のたんぐろーさんからメールで次のような質問をいただきました。 自分は現実にリタイヤできる立場になり、最近よく考えることがあります。それは労働しないことによって浮いた時間で何をやろうかということです。 自分の好きな趣味や読書に没頭するのも有意義だとは思...
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テレビを捨てて以来長らくNFLは見ていなかったし、ネットでニュースを追うこともしていなかったのですが、そろそろスーパーボウルの季節だなと思ってYouTubeのNFL公式チャンネルを覗いてみたところ、過去のスーパーボウルが丸ごとアップされているではないですか。 3年前の第48回...
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2019年5月10日

企業や国に負担させるとコストがタダになるという錯覚

九条さんのブログより。
『人生100年時代の年金戦略』を読みました。年金というと、「2階建て」がどうだとか制度の仕組みの話が多く、結局よくわからないことが多かったのですが、本書はなかなか分かりやすく、良書でした。
www.kuzyofire.com
保険では、「事故」が起きたときに保険金が払われます。年金における事故の1番目は「長生き」
だから、年金が得だとか損だとか考えるのは本来おかしくて、長生きしてしまった場合に備えて保険料を払うというのが基本スタンスとなります。
「年金が得だとか損だとか考える」のはべつにおかしくないと思います。たとえば自動車保険を選ぶとき、コストと補償内容を見てどの商品が得か考えますよね。長生きに備える保険でそれをするのはおかしい、とか言い出す人のロジックがわかりません。

まさかとは思いますが、保険商品はすべて期待リターンがマイナスでどうせ「損」するに決まっているのだから、年金の期待リターンなど気にする必要はない、的なことが書いてあったりしませんでしたか。その手の単純なデジタル論法で公的年金最大の欠陥である世代間格差を有耶無耶にしようとする人が少なくないようですが、そもそも論点がズレています。関連記事:
菟道りんたろうさんのブログより。 公的年金について“損得勘定”で論じることから卒業したい 個人投資家の視点から投資信託やETFを使った国際分散投資についての考察と実践方法を研究するブログです。 arts-investment.blogspot.jp 公的年金制度について議論する...
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筆者は何度も「年金は基本的にはお得な制度」と繰り返します。それはなぜでしょう?
国民年金は、財源の半分が税金でまかなわれていますし、厚生年金は保険料の半分を会社が負担しています。ともに自分が出している保険料は半分だからこそ、その数倍の金額がもらえるのです。
そう、iDeCoのような私的な年金と違い、厚生年金の半分は企業が負担しますし、国民年金の半分は税金から出てきます。半分しか負担しないわけですから、それはお得になるに決まっています。
この論法も本当に嫌というほど頻繁に見聞きしますが、「自分が直接払っていないコストはすべてタダである」という壮大な錯覚をしているのではないでしょうか。

「半分は会社が負担」していても、それは本来あなたが受け取るはずだった給与の中から出ているのでタダではありません。それだけでなく、会社に負担させた社会保険料は物価に上乗せされ、消費者としてもそれを負担しています。ステルス税なのではっきり見えないだけです。

「半分は税金から」出ていても、それは本来あなたの手元に残っていたはずのお金を徴税したものなのでタダではありません。これははっきり見える税なので、自分が払った税金のうちいくらが年金のコストなのかはざっくり計算できそうです。それに2を掛けたものが本来のコストです。現在の税収で賄いきれていない分は、国債で将来の納税者へ先送りしているからです。ここでもやはり、先行世代が将来世代から搾取する構造になっています。

そういう隠れコストをどんどん加算していってもまだ、「お得になるに決まっています」と言っていられるのかどうか、よく考えたほうがいいでしょう。

以前の記事にも書いた通り、受益は見えやすく強調する一方で負担は見えにくく曖昧にすることで誰もが得する夢の制度であると国民を錯覚させるのが、公営社会保障制度設計における常套手段なのです。

東大卒のエリート官僚たちが施した迷彩が巧妙すぎて初見で錯覚してしまうのは仕方ないにしても、国や政府というものの本質さえ知っていれば、誰もが得をする社会保障制度に囲まれたユートピアなどあるわけがないと悟ることも、決して難しいことではないと思います。

参考ツイート:
関連記事:
日経の記事より。 国民年金は誰が負担? 半分は税金、保険料未納なら損|マネー研究所|NIKKEI STYLE  20歳になると年金制度の対象になりますが、国民年金保険料の納付率は6割強にとどまります。厚生労働省の「国民年金被保険者実態調査」によると、滞納理由で多いのは「保険料が高...
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NightWalkerさんのブログにこんな記事がありました。 「年金は払い損」と考えるのは間違い: NightWalker's Investment Blog 日経の元記事を読んでみたらなんとも言えない違和感が…。 ■年金は働けないとき所得を補う社会保障であり金融商品では...
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ユキノシバリさんのブログより。 人はパンのみにて生くるにあらず - ユキノシバリ コンビニでパンを買うときに、いったいどれだけの税金がかかっているだろうか? 小麦を仕入れれば関税で3.5倍にな … 続きを読む 人はパンのみにて生くるにあらず shibari.wpblog.jp ...
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p.206-207 国民年金は、所得にかかわらず60歳まで定額を積立て、65歳から定額の年金を受け取る。こうしたシンプルな仕組みのため、国民年金の加入者は電卓を叩くだけで損得を計算できる。 (中略) 現在の制度がこのまま継続するならば、男性は払った掛け金の1.4倍、女性は2.1倍...
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