超長期150年チャート🐧
— K.S.K.B. (@kskbunlimited) May 27, 2020
RT. ミッドウェーで負けても株価は上がり続けた https://t.co/EtVZYDZomD pic.twitter.com/AYOQ2mzs2V
このチャート、名目なのか実質なのか不明ですけど、インフレ調整後の実質株価だと仮定しましょう。
実質でこれだけ右肩上がりの株価を形成しているなら日本株も捨てたものでは無いですね。米国株には無かった日本史上最大のネガティブイベント、敗戦と戦後の大インフレを経てもなお、その購買力を力強く回復してきた実績があるわけで。
他方、名目株価が上がり続ける理由は、株式の実質リターンがプラスである事とは全く別のところにあると思います。
現在コロナ禍でしばらく不況が続きそうなのに、なぜ株価はこんなにモリモリ回復してきたのか、不思議に思っている人も多いことでしょう。
種明かしは簡単で、@cissan_9984さんのツイートの通り、日銀が日本銀行券をこれでもかと供給しまくっているからです。つまり、日本株の価値上昇が止まらないと言うよりも、価値を計測するモノサシである日本円の価値下落が止まらないだけではないかと。政府の狙い通りにインフレが進行中なのです。不況下の株価上昇って結局こういうことであって、全く喜ばしいことではないと思います。
参考ツイート:
不況になるとしても、政府がお金を刷りまくる、同じことだが国債を発行しまくるなら、現金の価値は薄まる。
— ユキノシバリ (@yukinoshibari) April 7, 2020
実際には現金が安くなっているだけだとしても、見かけとして株価や商品価格が上昇することは十分にあり得るのでは? https://t.co/gZPHXpO1fb
参考記事:
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