ボリビアの危機の経緯を拝見すると日本の資本規制は心配しすぎなのでしょうか。
— Patrick Seki (@Seki_pat) August 10, 2025
ステーブルコインかなり勉強しましたが、日本ではハードウォレットから決済するデビットカード発行会社がないことが判り、保管はできても使用できない。日本も危機に陥れば、ボリビアのように暗号資産決済可能に?
暗号通貨をチャージして消費するタイプのデビットカードは過渡期の決済手段であり、本来は不要なものです。
現状の法定通貨経済圏では買い主が暗号通貨を暗号通貨のまま渡したいと思っても、それを受け取ってくれる売り主は滅多にいません。法定通貨しか受け取らない売り主から買い物をする場合、暗号通貨を法定通貨へオフランプする何らかの手段が必要です。クリプトデビットカードはその手段の一つに過ぎません。持っていれば確かに便利ですが無くても何とかなります。別のオフランプ手段もどんどん生まれているので。
本来の暗号通貨決済とは、以前の記事に登場したお弁当屋さんのように、暗号通貨を暗号通貨のままPeer to Peerで送金するだけで完結するものです。デビットカードなんて要らないどころか、そんな決済コストが高いもの差し出されても売り主は迷惑するでしょう。関連記事:
自国の法定通貨への信用が崩壊したボリビアでは逆に、「法定通貨しか受け取らない売り主」の方が珍しいのではないかと思われます。ステーブルコインのデファクトスタンダードUSDTなら喜んで受け取ってくれるに違いありません。数年前はネックだった送金コストの問題もEthereumのL2によって解決済みです。しばらく触らないうちに$0.01が当たり前の世界になっていて驚きました。L1しかなかった時代は$10以上払っていた記憶が…。
日本もJPYの信用崩壊まで秒読み段階なので、他国の先人たちから学べることはたくさんありそうです。ボリビアへ行ってみたくなりました。
関連記事:
参考記事:
通貨は国家のものではなくなる
— ninnin (@ninnin_nft) July 28, 2025
クレジットカードから、ウォレット決済へ
法定通貨から、ステーブル通貨へ
国単位から、ネットワーク単位の経済圏へ
通貨は国境を超える
クレジットカード会社、銀行はもう不要じゃないか?今のビジネスモデルでは残念ながら存続不可能だよね…高い手数料を取るとか…
— 🩷Achico🩷 (@achiko1855) July 23, 2025
銀行のない未来が見えて来た…
もうみんな何の疑問もなく利用してるけど、普通にEthereumの取引コストが高いという課題が解決されてるの、素晴らしい進歩よな。以前はコスト高すぎて使い物にならないと感じる人が多かったはずなのに。
— Makinie (@MakiCrypto0330) June 27, 2025
L2の送金が便利かつ迅速かつ経済的にも良すぎるので、今すぐ人類の送金スタンダードになって欲しい。
— Makinie (@MakiCrypto0330) June 23, 2025