年に一度の資産残高集計を済ませました。
前年比プラス181%(USDベース)となり、過去最高値を大幅に更新しました。
ここまで資産が増えてしまうと、年間支出を正確に把握してACRを計算する意義が見いだせなくなります。それを計算してみたところで、どうせ私の平均余命を遥かに超えることが分かりきっているので。
とりあえず明日から、家計簿をつけるのをやめてみようと思います。今後資産残高が激減して再び警戒水域に近付くような事があれば、そのときにまた考えます。
関連記事:
年に一度の資産残高集計を済ませました。
前年比プラス181%(USDベース)となり、過去最高値を大幅に更新しました。
ここまで資産が増えてしまうと、年間支出を正確に把握してACRを計算する意義が見いだせなくなります。それを計算してみたところで、どうせ私の平均余命を遥かに超えることが分かりきっているので。
とりあえず明日から、家計簿をつけるのをやめてみようと思います。今後資産残高が激減して再び警戒水域に近付くような事があれば、そのときにまた考えます。
関連記事:
株クラ民に、質問したいのですが、もし、今時点で、そうですね。。。例えば2022/1/10に預金封鎖(もちろん、証券口座も)、大幅な資産課税(時価500万円以上の動産と、一定額以上の固定資産の没収)と新円切替が行われる情報をキャッチしたらどうしますか??
— こねこ@積立マン (@koneko86173014) December 28, 2021
たまたま見つけたのですが、これいい質問ですよね。
リプや引用RTで、いろんな人が考える「対策」らしきものがコメントされています。
私が仮に今でも国内の証券口座に資産を預けているならば、その資産を全売却&暗号通貨に替えて自分のウォレットで保管、これが回答になります。この方法で口座封鎖を含むカウンターパーティーリスクを排除できます。あんな値動きの激しいものを持っているのは嫌? 今はステーブルコインという便利な選択肢もあります。
一昔前なら、国内口座にある資産を海外口座へ疎開でも良かったと思います。日本政府が直接海外口座を封鎖することはできないからです。しかし外国政府の協力があれば封鎖できないこともない(コストに見合う成果があるかは別として)、という点で不十分でしょう。今となっては次善の策です。
さらに古典的な方法として、ゴールド現物に替えて自宅に保管、みたいな回答も見かけました。確かにCPリスクは無いもののポータビリティーに難がありすぎます。うかうか自宅を留守にすることもできず、いざというときに日本脱出、というオプションを捨てることにもなります。
CPリスク無し&ポータビリティーを兼ね備えた暗号通貨として資産を持っておくことが、最強の資産課税対策だと思います。
参考ツイート:
ハイパーインフレが起きると、大概預金封鎖とセットになるけど、仮想通貨は封鎖できない資産だというのも大きい。
— セミリタイア九条 (@kuzyofire) October 21, 2021
まぁ取引所に置きっぱなしだとダメだけど。
何度も言っている通り、僕のポートフォリオのメインは株式インデックスで、仮想通貨は一部に過ぎない。それでも、心理的な意味でかなり支えられている。
— ゆとり隊長@年100万円生活 (@yutori_ing) September 15, 2021
もしも明日、突然海外に旅立つことになっても、万一預金封鎖が行われようとも、仮想通貨部分は自分の支配下にある財産。そういう安心感。
関連記事:
こんなのあったら面白いのにな~と思っていたサービスが、早くも登場しました。つい先日の記事で取り上げた「JPYC買取所」さんが販売も始めたようです。
【JPYCバーゲンセール!!!】https://t.co/y8jCgFNigZ
— JPYC特売所(円→JPYC) / 非公式 (@JPYC_unofficial) December 17, 2021
「JPYC特売所」でJPYCがおトクにGET出来ます!!
実証実験としてスタートします。
・1JPYC = 0.97円(変動あり)
・3万円から購入可能(上限額あり)
・KYC不要で即日交換
・18:00開場#JPYC特売所 #JPYC pic.twitter.com/heq0kl6cld
公式より安いレートで買えるのは大きな魅力です。初日はたった5分で締め切られたようで、こちらも相当な需要がありそうです。
暗号通貨経済圏へのオンランプ手段としてだけでなく、普通に法定通貨経済圏で買い物したいだけの場合でも、JPY→JPYC→Vプリカ→なんちゃらPayみたいなルートを通せば3%安くなるわけで、手間さえ厭わなければ結構な節約手段にもなると思います。
なぜ安売りできるのかというと、このレートよりさらに安くJPYCを売ってくれる(安くてもいいからJPYCを現金化したい)人たちがいるからですね。買取所で0.93で仕入れたJPYCなら、特売所で0.97で売っても十分な利益が出るという訳です。
このレートで取引が成立するのなら、JPYCの市場価値は1円未満(0.95円ぐらい)という事になります。これは、DEXにおけるUSDC/JPYCのレートが、ほとんど常にUSD/JPYから5%程度乖離している現象と整合しています。
USDCはUSDにペッグすることに成功しているけれども、残念ながらJPYCはJPYにペッグすることに成功しているとは言い難いです。そもそも日本の厳しい暗号資産規制を掻い潜るような方法で発行されているので、USDCとは違って発行主体が等価で買い戻すこともできません。法定通貨よりも使い道が限られている分だけ、市場価格が割り引かれるのは当然と考えます。
私は既にJPYをほとんど持っていないので特売所を使う機会は無さそうですが、レート次第では買取所の方を使う機会は出てくると思っています。両替所ビジネスが健全に発展して、買取と販売のスプレッドがもっと狭くなることを期待します。
参考ツイート:
カーディーラーの湘南マツダで、Vプリカを登録したPayPayで支払いができました。
— クリプトおやじ | 𝕔𝕣𝕪𝕡𝕥𝕠𝕟𝕖𝕧𝕖𝕣𝕕𝕚𝕖.𝕖𝕥𝕙 (@CoHForever) August 9, 2021
これで、次の車検代は $JPYC で支払えるぞ! っていうか、車も買えるかもw
関連記事:
相続問題を考えると暗号通貨のカストディサービス需要は増えていくだろう。
— MS@🔺とんがりコイナー🚀 (@suger_310) October 5, 2021
億り人になった後自分の死後に暗号通貨のウォレットや取引所に誰がアクセスできるのか。
出来なければ永遠にゴックスされることになる。
ビットコインが普及したあと、必ずこの問題が注目されるはずだ。
取引所の場合は既存の銀行口座や証券口座と同様なので、特に目新しい問題は無さそうです。暗号通貨特有の問題があるとすれば、non-custodialウォレットに入れてある資産を本人の死後にどうやって譲渡するか、ですね。
とりあえず思いつくのは、死後に自動送信される遺言メールサービス等に登録しておき、PCやウォレットをアンロックするパスワード等を伝えるという方法があります。よほど信頼できる被相続人なら、生前にパスワードを伝えておいてもよさそうです。
せっかくnon-custodialに管理していた資産を集権型のカストディサービスに戻して、つまりわざわざ第三者を仲介させて相続させる必要は無い気がします。CPリスクが無いという暗号通貨最大の利点を捨てることになりますから。
「永遠にゴックス」が最悪の出来事のように思われているフシがありますが、本人が一生で使い切れなかった資産を他者が触れることさえできない状況って、そこまで悪い事だとは思いません。本人が望んでいなくても法定相続人というだけで遺産相続されてしまったり、相続人のいない人の遺産が国庫に帰属してしまうよりは、よほどマシではないかと。
お金が永遠に死蔵されたらデフレになる?
その通りです。デフレだから良くない、みたいな条件反射はやめてくださいね。逆です。通貨の購買力が上がるデフレは、まだ生きている通貨保有者にとって喜ばしいことです。インフレ通貨をただ握りしめていたら貧しくなる一方ですが、持っているのがデフレ通貨なら逆のことが起こります。
法定通貨がどんどんインフレしていく原因は、金融緩和政策で供給がじゃぶじゃぶに増えていることも勿論ですが、法定通貨経済圏内にある遺産はほとんど死蔵されることもなく、誰かが相続したり政府が没収したりして再利用されるから、というのもありそうです。
少し話が逸れましたが、相続問題であれこれ悩むのも今のうちだけという気がします。暗号通貨に慣れ親しんだ世代が終活をする頃になると、死後に遺言スマコンが自動執行されて、本人の遺志の通りに遺産が分配されるのが当たり前になっているのではないでしょうか。
関連記事:
「JPYC買取所」α版リリース!!https://t.co/rPOM9nsMc5
— JPYC買取所(JPYC→円) (@JPYC_exchange) November 22, 2021
JPYC→日本円が直接できる国内初のサービス! 今月は実証実験なので早めに締め切ります!
・1JPYC = 1円(今月限定)
・5,000JPYCから交換可能
・KYC不要で即換金(上限額あり)#JPYC買取所 #JPYC pic.twitter.com/rv4MvFQrhR
まだ実証実験の段階ですが、興味深いサービスが始まっています。
現在は交換レートが1JPYC=0.93円まで悪化してる上に、銀行振込手数料まで利用者負担なので、かなり高コストです。
それでも開始から10分で終了するほどの人気ぶりには驚きました。日本の暗号通貨ユーザーは、クソみたいな規制に縛られた日本の取引所を経由せずにオフランプする手段を待ち望んでいたようですね。
こんなに潜在需要があるなら、既存の金券屋さんとか参入してくるんじゃないでしょうか。買取と同時に販売もやるオンライン両替所が乱立すると面白そうです。たとえば1JPYCを0.98円で買い取って0.99円で売る、みたいな両替所があるなら是非使ってみたいですね。今後、競争によってレートが良化することを期待しています。
参考ツイート:
JPYCの買い取りの話はJPYCが出てきた時からある。出来るのが遅すぎたくらい。制度上は完全に金券ショップ。パチンコの三店方式とは話が違うし違法性は微塵もない。危うく見えるのはJPYCが暗号資産ではないという点だと思う。それはその決定をした人に言ってくれってことだと思いますよ。
— kusakeiba.crypto (@zeny_kusakeiba) November 22, 2021
JPYCを使うことで海外資産を(合法的な方法で)日本で使えるのはスゴいと思った。
— Deep@NFT (@deji2019) November 25, 2021
いつも海外資産を日本円にするには最後に取引所を使う事になる。JPYCを使うと最後の出口はAmazonとかになるけども取引所を使わずに済むのはスゴい。
JPYCはもはや取引所よりも便利なフィアットゲートになる予感。
— 全財産イーサリアム🚀言葉のNFTマーケット「OpenRiver」開発中 (@nook_ethereum) November 22, 2021
JPYC+DEX >>CEX https://t.co/A5cRITzFBU
関連記事: