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2025年9月12日

投資脳とは

引用RTでは共感コメントだらけですが、私には違和感しかないツイートです。これに共感する人たちは投資脳と言うより、投資中毒と表現する方が適切では?

資産額増やすのは何らかの目的を達成する為であって、それ自体が快感になったり目的化するのはおかしいと思いませんか、そうですか。ならば立派な変態さんですw

私の場合は早期リタイアという目的の為に資産を増やしてきたわけで、その目的を達成できたことは確かに「快感」ですが、それ以降の働かずに資産残高が増える事について快感を覚えることも無ければ、これ以上資産の購買力を増やしたい欲求も無いですね。ただ、減価し続ける法定通貨を基準に資産残高を計測する限り、今後も名目資産額は増え続けるかもしれないな、とは思っています。

私も財布や銀行口座にあまりお金が入っていないのは同じですけど、それはそんな場所に大金を置く合理性が無いからそうしてるだけで、お金を使いたいときに使いたい分だけ金融資産を現金化して使う事は日常的に行っています。人生の幸福実現に必要とあらば「パーっとお金を使」うことに躊躇いはありません。

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カン・チュンドさんのブログより。 投資信託は、分配金の受取り、部分解約、どっちがいいの? こんにちは。インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。投資信託のしくみで分かりづらいのが、「お金の受け取り方」でしょう。分配金という名目でお金を受け取っても、部分解約してお金を...
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さいもんさんのブログにこんな記事がありました。 資産取り崩し型のリタイアについて│ひとり配当金生活(予定) : リタイア後の資産残高推移について、年々減少していく資産取り崩し型、配当金や年金、節約などで収支が釣り合う資産均衡型、減るどころか資産運用によって増えていく専業投資家型...
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参考記事: 

2025年7月26日

暗号通貨へのよくある誤解 その2

この方は無意識に、通貨の選択は政府と民間企業のどちらを信用するかの二択問題だと思い込んでいるフシがあり、クリプト業界は信用できないから消去法で政府を信用する方がましなんだ、と言っているように聞こえます。

暗号通貨の発明によって、政府と企業のどちらも信用しないという第3の選択肢が生まれたことを知らないのかも、という疑念が。

岡部さんの模範解答。

クリプト「業界」とは暗号通貨を扱う民間企業群で、集権型の暗号通貨取引所(CEX)がその代表格です。証券会社等と同様に、CEXは必ずどこかの国に法人として登記されています。言い換えれば、必ずどこかの国の政府の支配下にあります。支配の強度はその国の規制次第ですが、特に規制でガチガチに縛られた日本のクリプト業界なんて、全く信用できません。実際に利用者からの被害報告も多数あがっています。

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GMOコイン、、、 メタマスクだけじゃなくBybitにも送金できなくなった…😱😱 海外取引所やったらどこもあかんかな😭😭 こんにゃろめ😭 pic.twitter.com/eHLSLbf64H — apico (@Apico303) March 31, 2022 悪名高い...
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平時でもこの有り様ですから、通貨危機という有事の際には日本のCEXは暗号通貨を出金させないでしょうね。(暴落した)円に戻せば出せるから資産凍結ではないとか言い訳する某取引所CEOの姿が目に浮かびます。

CEXは法定通貨から暗号通貨へのオンランプ、暗号通貨から法定通貨へのオフランプにおいては依然として重要な役割を担っています。しかし、手に入れた暗号通貨を保管、運用する手段としてCEXを使うことは、全く合理的な選択ではありません。無用な信用リスクを取ることなくそれができる別の手段があるからです。

保管するならnon-custodial ウォレット。例:Rabby wallet

他の暗号通貨に替えるならDEX(分散型取引所)。例:Uniswap

貸す・借りるなどの運用ならDeFi(分散型金融)。例:Compound

これらを利用する限り、誰かを信用して資産を預ける必要はありません。強いてリスクを挙げるなら、DEXやDeFiを動かしているスマートコントラクトのコードにバグがある可能性ですね。スマコンはオープンソースなので透明性が高く、既に5年以上無事故無停止で動き続けているUniswapやCompoundなどの古株はかなり安全だとは思いますが。仮にDeFiが事故ったとしてもすべて自己責任なのでそのつもりで。

因みに、CEXを経由しないでオンランプする方法もあるにはありますが、よほど普段からアンテナ張ってないと発見するのは困難な上に、まだ無名で道が細いので流動性が低いという問題があります。かといって抜け道の存在が有名になると金融庁の奴らが邪魔しに来るというジレンマがあるので、逃げ遅れた人は塞がれる前に頑張って見つけてください、としか言えないです。

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「私がビットコインを買わない理由」 - スパコンSEが効率的投資で一家セミリタイアするブログ The Motley Foolに『私が(まだ)ビットコインを買わない理由(Why I'm (Still) Not Buying Bitcoin in 2024)』なる記事があったのでご紹...
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今後、海外に庶民を逃さないようにするために、銀行口座とかからの海外送金は更に規制されると思うのね。本当に逃げる時には、日本の銀行口座に入れてるお金を捨てて来なければいけなくなると思う。そういう時に、ビットコインなら持って逃げれるよ。 #ビットコイン — Peppermint🇺...
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ツイッターより。 ビットコインは取引所で買った後、自分のウォレットに現物を送れば安心安全😇👌ビットコインも自分のウォレットも倒産しないし事業者リスクもないですよ😉👍Buy Bitcoin😇 https://t.co/B6QigT2m8w pic.twitter.co...
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2025年5月11日

質素倹約で資産形成

ちょっと意味不明なツイートですね。

このグラフが示唆するのは、できるだけ若くて健康なうちに人生を楽しみましょうという事ですが、それと「質素倹約で資産形成に全ベット」する事は二択ではなく両立可能です。若いうちに質素倹約で資産形成に全ベットして早期リタイアを達成し、仕事しながらでは時間的にできない事や、老後には体力的にできない事をして人生を楽しんでいる人はいくらでもいるでしょう。

このツイートの先頭に「50歳や60歳になってもまだ」を補えば何とか筋は通るかなと思います。

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前回の記事 とよく似たことが書かれている記事がありました。 誠 Biz.ID:結果を出して定時に帰る時短仕事術:人生の前半では時間を売り、後半では時間を買う : 年を重ねてアルバイトをやったり、就職して会社に入ると、少しずつ自分が管理できるお金が増えていきます...
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結局投資家はお金が貯まっていくのが楽しいだけで実際に何かに使ったりすることがないから。 単なるお金のコレクターなんですよ。 — 9代目 kosuke (@YKyk07070707) June 24, 2022 違和感あり。 確かにお金が増えていくのはハッピーですよ。...
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2025年4月4日

米国株の時代の終焉?

(主に性格の悪さについて)予想通り炎上してますが、感情面を抜きにしてもシレッとすごいこと言ってますねこの人。

米国株の時代の終焉が決定的になった

リーマンショックでもコロナショックでも終焉しなかったものが、その二大ショックの足元にも及ばないトランプショックに限り終焉するんですって奥さん。こりゃ大変だ(失笑)

こういう暴言は永久保存しておく必要があります。都合が悪くなるとツイ消しする人もいるのでね。こうしてブログに引用しておけば消えることはありません。X年後に答え合わせしましょう。

関連記事:

ツイッターより。 これから資産形成やっていこうとしてる20代の人たちにとっては少しドキドキワクワクかもしれませんが、一財産を築いた方々はどんな気持ちなんだろうかと考えてしまいます🙄 老後のポートフォリオは慎重に考えようと思わされます🙄 — えまっち👼投資エンジェル (...
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2025年2月6日

1000万円貯めるまでにかかった年数

そういえば私は、区切りのX万円(or Y万ドル)に達するまでに何年かかったか? という視点で記録を付けたことが無かったなと思い、過去の履歴を振り返ってみました。

しかし、最古の記録まで遡っても2004年までしかなく、この時点で既に1000万円は軽く超えていました。よって、正確な年数を知ることはできません。最古の資産残高から推定すると、1000万円到達は会社員歴3年~5年の間だったのではないかと思います。

今から思えば大した年収も無い新人会社員時代に、よくここまで貯めたものだなと、我ながら感心します。当時の私は早期リタイアなどまだ眼中に無く、家計簿も付けず、ろくな資産運用もしていなかったのに…。何も考えず、気付いたら貯まってたというスタイル、結果論とは言え無敵です。

当時はNISAも無かったですし、現在の投資家の方が恵まれているという声も聞こえてきますが、私はそうは思いません。当時とは社会保障制度の大きさがまるで違います。せっかく昇給した分が丸ごと社会保障費の天引きで消えていくような恐ろしいことを、私は一度も経験すること無く会社員を引退できました。現在や将来の会社員に課せられた地獄の様な苦しみに比べれば、まだまだ幸せな時代だったんだなあと、しみじみ思います。

そして、投資環境としてはNISAの有無より暗号通貨の有無の方が遥かに大きい。これがある時代に資産形成や資産防衛できる人は幸運です。

このツイ主さんは海外移住に希望を見出し、社会保障からの解脱や資産形成に成功されているみたいで本当に良かったです。特に若い人ほど、延々とパンチ力を増し続ける社会保障制度にひたすらサンドバッグにされ続けるのか、何とかして逃げ道を見つけるかが人生を分けます。資産形成途中の人と終わった人は資産課税対策もお忘れなく。ああ忙しい忙しい…。


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2024年12月31日

2024年末の資産残高推移

年に一度の資産残高集計を済ませました。

前年比プラス38%(USDベース)と好調な1年でした。暗号通貨のETHは+48%、全世界株式ETFのVTは+15.4%。法定通貨の価値だけが順調に下がっています。

2025年はトランプ政権下で大規模な歳出削減や減税が実現すると、USDの減価は止まるかもしれませんね。

関連記事:

年に一度の資産残高集計を済ませました。 前年比プラス83%(USDベース)となり、2021、2020年に次ぐ自分史上3位の上昇率を記録。 暗号通貨をポートフォリオの主力に据えたとたんに、ボラティリティが跳ね上がっている様子がはっきりわかりますね。心臓の弱い人には全くおすすめできな...
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ハイエク氏: インフレを引き起こすインフレ政策を止めさせるには民間企業が通貨を発行すべき https://t.co/J07S55Ezmo — グローバルマクロ・リサーチ (@gmri_jp) April 8, 2023 読みました。良記事です。 法定通貨は無リスクだとか、その...
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2024年11月23日

暗号通貨を「利確」する必要は無い

日本政府の重税から逃れるためには、一刻も早く賃労働辞めるのは基本ですね。頑張ってください。

でも、必ずしも「ビットコイン利確」する必要は無いはずなんですがね…。一例として、

こういう方法もあります。JPYCはわざわざ借りなくてもUSDCからスワップすれば十分だとは思いますが。売却益が無いので税コストはかかりません。その代わりステーブルコイン借りるのに利息がかかります。

何らかの資産を担保に法定通貨を借りるのは革命的でも何でもなくて、割と古典的な節税手法です。既存金融の世界でも富裕層の人たちは有効に使っていたのでしょう。利息や手数料、中間マージンなどのコストが高すぎて、小金持ちの場合はそれを上回る節税効果が無かっただけで。

暗号通貨と分散型金融(DeFi)の出現によってそのハードルは劇的に下がりました。暗号通貨を担保にDeFiでステーブルコインを借りるのは、たとえば不動産を担保に銀行から融資を受けることに比べれば、非常に簡単かつ低コストです。この手法は、今の日本のように暗号通貨の税制が狂っていて懲罰的に重い国では特に効果があります。

「良貨を手放さずに利確もせずに決済する」

私も現在のポートフォリオの多くを占める暗号通貨ETHを使う際に「利確」=法定通貨にスワップしたことは無いですし、今後も可能な限りしない予定です。

「どうせFiatは減価止まらない訳なので一生返す必要なくなるのかなと」

私もそんな気がしています。ジャイアンの有名なセリフ「いつ返さなかった!? 永久に借りておくだけだぞ」が実現する可能性は十分ありそうです。

「決済としてのBTC」

まあ無理でしょう。ドル借りて使うというユースケースを想定しているなら最初からETHを持っておく方が楽です。

関連記事:

前回の続きです。 暗号資産の本質はトラストレスですね。 株のリスクヘッジというより、法定通貨のリスクヘッジでは。 — ミスターモナコイン@ミニ四駆 (@Mr_Monacoin) May 22, 2021 元ツイの「リスク」がボラティリティーの意味で使われていたのに対し、@Mr_M...
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2024年5月22日

『私が(まだ)ビットコインを買わない理由(Why I'm (Still) Not Buying Bitcoin in 2024)』を読んだ感想

The Motley Foolに『私が(まだ)ビットコインを買わない理由(Why I'm (Still) Not Buying Bitcoin in 2024)』なる記事があったのでご紹介。 ざっと理由を並べると、…
www.hyoshionnu.com

英文記事を要約していただいてありがとうございます。

いろいろ理由を列挙してますが、一つに絞るならここかなと思います。

また、筆者はこう言っています。

ビットコインが『デジタルゴールド』であることは理解していますが、そもそもゴールドやその他の貴金属にも投資しません。

その理由は『お金を生まないから』です。

これはその通りで、通貨の交換はゼロサムゲームだから確かにお金を生みません。お金を生まないはずのBTCやETHの過去のリターンが驚異的なのは、今の世界では圧倒的多数派である法定通貨ホルダーがインフレで広く薄く損した分の裏返しだからです。

「お金を生まない」ことを理由にゴールドを買わない人は、デジタルゴールドも買わなくて当然ですよね。首尾一貫しています。

でもゴールドを買う人たちは「お金を生まない」ことを承知の上でそうしてるわけで、じゃあ何のために買うのだろうか?もしかすると「お金を生む」以外の価値があるのかもしれない、と考えてみてはどうでしょうか。

株式投資の場合、まだ今は中央集権型の金融機関をトラストして株式を預託する必要があり、信用リスクを排除することはできないという短所があります。もし金融機関の中に悪人がいたり政府が資産課税を始めたりすると、持ち逃げや没収の憂き目に合う可能性があります。

それに対してゴールドや暗号通貨の場合、現物を手元に保管することによって信用リスクを排除することも可能です。お金を生まない代わりに信用リスクを取らずに済む、という確かな価値がそこにあります。この最大の長所に触れることなく暗号通貨の短所だけを列挙する言論には説得力が無いと感じます。

まだ資産形成期の個人投資家なら、お金がお金を生む株式投資に全振りして一刻も早いFIRE達成を目指すのも合理的ですが、いったんFIRE達成してしまうと「お金を生む」ことよりも「お金を守る」ことを強く意識するようになります。人生の残り時間とのバランスにもよりますが、全財産を誰かに預けるというリスクを取ってまで更にお金を殖やすことを優先して何になるのだろう、どうせ使い切れないのに…と今の私は思います。

関連記事:

前回の続きです。 暗号資産の本質はトラストレスですね。 株のリスクヘッジというより、法定通貨のリスクヘッジでは。 — ミスターモナコイン@ミニ四駆 (@Mr_Monacoin) May 22, 2021 元ツイの「リスク」がボラティリティーの意味で使われていたのに対し、@Mr_M...
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2020年末の資産残高推移 年末恒例の資産残高集計を済ませました。 まず最初にカミングアウトします。私たしか3年ほど前まで、暗号通貨は決済手段に過ぎないから投資対象ではない、的な趣旨の記事を何度か書いておきながら、今ではすっかり投資対象の一つと捉えており... yumin4.bl...
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今後、海外に庶民を逃さないようにするために、銀行口座とかからの海外送金は更に規制されると思うのね。本当に逃げる時には、日本の銀行口座に入れてるお金を捨てて来なければいけなくなると思う。そういう時に、ビットコインなら持って逃げれるよ。 #ビットコイン — Peppermint🇺...
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