JPYベース(青線)でプラス11.1%、USDベース(赤線)でプラス15.3%となりました。ドルベースのほうがリターンが高いということは、つまり今年も円高でした。(2年連続)
年間支出の方は38%も増えていました。思い切って財布の紐を緩めた成果が出ています。これだけ支出を増やしても資産が減るどころか11%も増えるなんて、どうなってるんでしょうね。順風満帆とは、今年の株式市場のためにあるような言葉だと思います。
リタイアした年である2007年からのデータを並べてみましょう。
2007年: +6.8%
2008年: -37.4%
2009年: +17.3%
2010年: -4.7% 年齢+ACR=77
2011年: -13.7% 年齢+ACR=76
2012年: +19.2% 年齢+ACR=89
2013年: +31.5% 年齢+ACR=106
2014年: +15.4% 年齢+ACR=120
2015年: -1.0% 年齢+ACR=126
2016年: -1.7% 年齢+ACR=118
2017年: +11.1% 年齢+ACR=105
一年前のコピペになりますが、私の余命をやや多めに40年と見積もった場合でも、人生の時間残高はこの1年でマイナス2.5%のリターンでした。この数字は常にマイナスであることと、10年後には3.3%、20年後には5%と、減少ペースが次第に加速していくのが特徴です。資産が減るより速いペースで人生の残り時間が減少していることを実感せずにはいられません。
一年前の記事。