2025年2月6日

1000万円貯めるまでにかかった年数

そういえば私は、区切りのX万円(or Y万ドル)に達するまでに何年かかったか? という視点で記録を付けたことが無かったなと思い、過去の履歴を振り返ってみました。

しかし、最古の記録まで遡っても2004年までしかなく、この時点で既に1000万円は軽く超えていました。よって、正確な年数を知ることはできません。最古の資産残高から推定すると、1000万円到達は会社員歴3年~5年の間だったのではないかと思います。

今から思えば大した年収も無い新人会社員時代に、よくここまで貯めたものだなと、我ながら感心します。当時の私は早期リタイアなどまだ眼中に無く、家計簿も付けず、ろくな資産運用もしていなかったのに…。何も考えず、気付いたら貯まってたというスタイル、結果論とは言え無敵です。

当時はNISAも無かったですし、現在の投資家の方が恵まれているという声も聞こえてきますが、私はそうは思いません。当時とは社会保障制度の大きさがまるで違います。せっかく昇給した分が丸ごと社会保障費の天引きで消えていくような恐ろしいことを、私は一度も経験すること無く会社員を引退できました。現在や将来の会社員に課せられた地獄の様な苦しみに比べれば、まだまだ幸せな時代だったんだなあと、しみじみ思います。

そして、投資環境としてはNISAの有無より暗号通貨の有無の方が遥かに大きい。これがある時代に資産形成や資産防衛できる人は幸運です。

このツイ主さんは海外移住に希望を見出し、社会保障からの解脱や資産形成に成功されているみたいで本当に良かったです。特に若い人ほど、延々とパンチ力を増し続ける社会保障制度にひたすらサンドバッグにされ続けるのか、何とかして逃げ道を見つけるかが人生を分けます。資産形成途中の人と終わった人は資産課税対策もお忘れなく。ああ忙しい忙しい…。


関連記事: