ツイッターより。
バイナンスのホテル予約のやつほんと凄いなこれw
— クリプトまいける𖣐 (@bitcoin2100_) May 25, 2021
クリプトを法定通貨に変えずとも生活できる未来がキテル pic.twitter.com/DhLNloD6xN
このツイート見てからずっと使ってみたいと思っていた予約サイトで、実際に暗号通貨払いによる宿泊予約を体験しました。
結論から言うと、非常に良いユーザー体験でした。
戸惑いそうな点としては、日本語対応ではないこと、価格表示通貨をJPYに切り替えることができないことでしょうか。英語表示、USD表示が基本になります。これって、もしかして金融庁から因縁つけられないための対策かも?
英語アレルギーの人、USD/JPYの為替手数料がかかるような支払い方法(たとえば日本のクレカ)を使いたい人が、わざわざこの予約サイトを選ぶメリットは無い気がします。
Travalaでは暗号通貨払いを含めて次の7種類の決済手段があります。
正直、知らない通貨の方が多いです。ここでステーブルコインのDAIを選択しました。ステーブルコインを選ぶと、USD払いと全く同じ金額になります。分かりやすいし、価格変動リスクが無いのは大きな利点です。
因みに、ここでBTCやETHを選ぶと、USDから換算された金額が次のように表示されます。
どうせこういうわかりにくいところで極悪レート適用して稼いでるんじゃないの?と疑う癖がありまして、念の為にCoinGeckoのリアルタイムレートで計算してみました。その結果がこちら。
全く手数料抜かれてません。疑ってすみませんでした。
あとは、指定されたETHアドレスへDAIを送金するだけです。私はトークンをステークしている某取引所から送ったので送金手数料は無料でしたが、自分のウォレットから送る場合はトランザクション手数料がそれなりにかかります。たとえば30gweiのときは4ドル程度のETHが必要です。
クレカ決済より明らかに劣っているのは速度ですかね。取引所からの送金だと着金まで早くても1分程度は待ちます。自分で送る場合にガス代をケチったりすると1時間かかってもおかしくありません。
あとは、先払いによるカウンターパーティーリスクがあります。相手が債務不履行になった場合、全額返金される保証はありません。将来的には、予約時ではなくチェックイン時に受取人のアドレスへ着金するようなスマコンを動かすことで、このリスクは解消できそうな気がします。
クレカ決済より優れているのは圧倒的にセキュリティでしょう。なにしろクレカのセキュリティがザルすぎます。普段何気なくやってますがクレカ情報を予約サイトに入力する行為は、秘密鍵ごとウォレットを他人に渡しているようなものです。暗号通貨払いなら、セキュリティは銀行振込と同等かそれ以上です。
Travala では宿泊だけでなく飛行機やアクティビティの予約も可能です。旅行の手配をするだけなら法定通貨に一切触れることなく、暗号通貨だけでも完結する時代になったわけです。ゆっくりとではありますが着実に進歩しています。
速度とコストの問題さえ解決すれば、その先には暗号通貨決済が爆発的に普及する未来が見えてきます。たくさんの暗号通貨を握りしめながら楽しみに待ちたいと思います。
参考ツイート:
それにしても、、早いうちに「仮想通貨の決済サービス」が普及して欲しい。
— マナブ@バンコク (@manabubannai) March 11, 2021
現状の決済サービスって、謎の理由で審査が通らなかったり、制約が多かったりで、面倒なんですよね。仮想通貨で決済できれば、お客さんと「P2P」で繋がれる。つまり中間業者が不用。決済手数料も不用。すこし未来の話です😌
でも、ビットコインやイーサリアムと言った分散システム通貨の送金を規制する事は物理的に不可能。
— 全財産イーサリアム🚀目指せ10億り人 (@nook_ethereum) April 16, 2021
つまり、業者なしでも決済に使えるくらいの送金速度が実現すれば、国が仮想通貨決済を規制することは物理的に不可能となる。
イーサリアムのレイヤー2はそれが可能なんだ。
2021年、世界は変わる。
Dappsの開発を始めて、改めて痛烈に感じるのは
— 全財産イーサリアム🚀目指せ10億り人 (@nook_ethereum) June 9, 2021
今までは、決済などお金の流れをコントロールする部分はAppleとかGoogleだとかに支配されていて、アプリ開発者はそれを使うしかなかった。
スマートコントラクトなら、簡単に、そして完全に、世界の誰もがお金の流れを開発できる。
この変化は革命。
決済手段にステーブルコイン(SC)を使う理由
— 信玄@MolTopShot勢 (@shingen_crypto) March 30, 2021
USDCはUSDとオンチェーンを容易に行き来出来る存在。”敢えて強引に例えれば”民間CBDC?
USDに戻すのは手間なので、それを省ける方が良UX。且つ今後様々なサービスへの組み込みも…
そして銀行口座という概念が徐々に希薄化していく事を示唆してるのでは
ビットコインを支払いに使いたいとは思わないし、今後もそうならないでいいと思うな。金の現物で物を買おうと思わないのと同じで。ビットコインは金と同じで資産、支払いはステーブルコインでって使い分けでいいんじゃないかなあ。#仮想通貨 #暗号資産
— くりぷとーくん (@cryptoken502) October 25, 2020
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