2009年9月7日

『経済成長は、もういらない』



超斜め読みしたので全体の評価は保留します。

ランチタイムを2時間以上取り、決して残業はしないというスペイン人の働き方は日本人と対極的で、
日本人は、働くために食べるのだが、スペイン人はまさに食べるために働くのだ。
という表現がぴったり当てはまります。
 そもそも働くとは、現在の楽しみを未来に先のばしして、そうしてガマンした代わりに、将来使うべきお金を得る行為にほかならない。
私の労働観を簡潔に表現してくれる文に出会えた気がしました。
さらっと書いてありますが、日本人でこういう割り切った労働観を持っている人はまだ非常に少ないのではないかと想像します。

1 件のコメント:

  1. スクンビット2009年9月17日 19:22

    (そもそも働くとは、現在の楽しみを未来に先のばしして、そうしてガマンした代わりに、将来使うべきお金を得る行為にほかならない。
    私も40台で(自主的に)早期引退しましたが、上記の労働観が有ったからです。
    労働自体が楽しみである一部の幸福な方・家業として実子に継がせる必要がある方を除けば、早期引退が望ましいと思っていましたし、人生は労働以外で楽しむ為にある物と思っていました。
    少なくとも食べるお金があれば苦痛で仕方の無い仕事は避けたいものです。
    投資に関しても死ぬまでに蓄えてきた元本が全て無くなって良い、程度のローリターン・ローリスクを目指す事も大切と思っています。

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