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一年前の記事。 2013年末の資産残高推移 今年の資産残高は+15.4%という結果になりました。 年間支出の方は5%ほど減少。消費税増税や円安インフレで体感的には支出増の一年だったのですが、やや意外な結果となりました。 リタイアした年である2007年からのデータを並べてみましょう...
今年の資産残高はJPYベース(青線)で-1.0%という結果になりました。
赤線はUSD換算した資産残高推移で、今年は-1.9%でした。
年間支出の方は去年より8%も減少。特に節約に励んだつもりは無いので、どうしてこうなったかというと、この記事で触れたように、支出のマイナス入力をするようになったからだと思います。
リタイアした年である2007年からのデータを並べてみましょう。
2007年: +6.8%
2008年: -37.4%
2009年: +17.3%
2010年: -4.7% 年齢+ACR=77
2011年: -13.7% 年齢+ACR=76
2012年: +19.2% 年齢+ACR=89
2013年: +31.5% 年齢+ACR=106
2014年: +15.4% 年齢+ACR=120
2015年: -1.0% 年齢+ACR=126
3年連続で名目資産プラスというボーナスステージが終わり、平常運転に戻りつつある感じですね。それでもまだ、想定していた資産減少率からすると上振れしていることになりますが。
余命の割に資産過多の状態になっていることは明らかです。そろそろ如何にして財布の紐を緩めていくかを考える時期に来ているのかもしれません。
ブログいつも参考にさせてもらってます
返信削除。
大変申し訳ございませんが質問してよろしいでしょうか?
年齢+ACRの「ACR」とはどういう意味でしょうか?検索してもHitせず、判らないままで・・
予想するに
(2010年: -4.7% 年齢+ACR=77
この77とは年齢のことでで77歳まで生きられるという意味でしょうか?
私はかなり記憶力も頭も悪いほうなので、過去にこのブログで説明してくださってたのでしたら大変申し訳ないです
>ななしさん
返信削除Asset Cost Ratio の略で、要するに(資産残高÷年間生活コスト)のことです。ご想像の通り、これと現年齢を足したものが資産残高がゼロになるであろう年齢です。
私が作った略称なので普通に検索してもヒットしにくいと思います。検索するなら左上のブログ内検索窓をご利用ください。
遊民様
返信削除どうも有難うございました。
よくわかりすっきりいたしました
ブログ内検索が出来るのをうっかり見落としてました。お手数おかけし申し訳ございませんでした
あと、資産残高推移をJPYベースとUSD換算したしたものとの両方から比較するというのは私もやってみようかな~と何となく考えてたので今回良い機会でした。有難うございました。
私は日本のド田舎のおばちゃんですが、スーパーマーケットで食材買う時も何気にUSD換算で考える癖つけてみたら、色々見えてきました。金融資産が円まみれってのも恐怖なもんですね^^