2015年12月19日

「ココマネ」サービス終了で家計簿をどうするか

半年前、家計簿の付け方で取り上げたばかりのオンライン家計簿「ココマネ」が、12月25日でサービス終了となります。

【重要】ココマネ サービス終了のお知らせ|ネット家計簿ココマネ

どうせなら31日まで使わせて欲しかったなあ。年の途中で家計簿切り替えると、年末の集計の手間が増えてしまいます。

類似のオンライン家計簿に乗り換えようかと色々試してはみたものの、どれも今いちしっくりこないんですよね。せっかく乗り換えても、いずれまたサービス終了になったら面倒だということもあり、GoogleフォームとGoogleスプレッドシートを使ってシンプルな家計簿を自作してしまいました。

参考記事:
家計簿をつけています。簡単なやつです。 「いつ」「どこで」「何に」「いくら」お金を使ったかをメモしておくくらいのライフログのようなものです。 あんまり面倒なことはしたくなくて、プラットフォームに縛られない形で検討した結果、Googleドライブのスプレッドシートを使うことにしました。 専用のフォームを作成し、htmlが開けるオンライン環境でフォームを開いて、いくつかの項目を入力して送信することでスプレッドシートに書き込まれていくという流れです。 スプレッドシートはMicrosoft OfficeのExcelのようなもので、オンラインストレージであるGoogleドライブ上に保存されており、以下の形…
azuma006.hatenablog.com

Googleスプレッドシート(Excel互換)やGoogleドキュメント(Word互換)は今までも利用していましたが、Googleフォームなるものがあって、自作フォームがこんなに簡単に作れるとは知りませんでした。

自作した支出データ入力用のフォームはこんな感じに。

家計簿入力フォーム.jpg

必須入力はたったの3つだけ。私にはこれぐらいシンプルなもので十分です。

自作したフォームで収支データを入力していくと、指定したGoogleスプレッドシートにデータが蓄積されていきます。同じファイルの別シートに、そのデータを集計する仕組みを作り込んでおけば、リアルタイムで自動集計してくれます。集計はピボットテーブルを使う方法もあるようですが、私はよりシンプルにsumifs関数を使いました。

参考記事:
さて、あと半月もしたら2015年ですよ!というわけで、2015年用の家計簿をGoogleドライブを使って作りました。 Googleドライブには「Googleフォーム」という機能が用意されていて、アンケートフォームのような画面を簡単に作ることができます。フォームから入力したデータは、関連付けられた表計算ファイルへ自動的に蓄積されていきます。
risa.hatenablog.com

たとえば支出項目別の合計金額を出したいセルは次のようになります。
=sumifs('フォームの回答 1'!F:F,'フォームの回答 1'!C:C,A5,'フォームの回答 1'!B:B,">="&$B$1,'フォームの回答 1'!B:B,"<="&$B$2)

'フォームの回答 1'は支出データが書き込まれているシートの名前で、F列に金額、C列に支出項目名、B列に日付が入っています。
集計シートのB1に集計開始日、B2に集計終了日を入力しておきます。このセルの値を変えることによって、任意の期間の集計結果が得られる仕組みです。

さっそく12月の収支から新家計簿を使い始めました。

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