JPY建て残高(青線)はマイナス9.0%、USD建て残高(赤線)はマイナス7.0%となりました。円建ての変動率の方が低いということは、つまり今年も円高でした。(3年連続)
今回から年間支出の遷移グラフも作成してみました。こちらは2008年以前のデータがないので、2009年以降の10年分です。
年間支出の方は円建てで36%ほど減少し、3年前の最低記録を更新。特に意識して財布の紐を引き締めたつもりはないのに、地球の重力に引かれるかのように自然に支出が落ちてゆくのは何故なのか、自分でもよくわかりません。天然低消費型ライフスタイルが骨の髄まで染み付いているのかもしれませんね(笑)。関連ツイート:
同意。使える店が少なすぎて私の経済圏にはかすりもしてない…
— 遊民 (@yumin4) December 7, 2018
"こういうお祭りには低消費生活をしている人間にとっては向いてないと思うんですよね。特に買いたいものなんてないんだもん。"
paypayやっていますか? - 40代独身無職の末路https://t.co/EMC2HpSSrh
リタイアした年である2007年からの資産残高変動率(円建て)と生存可能年数です。
2007年: + 6.8%
2008年: -37.4%
2009年: +17.3%
2010年: - 4.7% 年齢+ACR=77
2011年: -13.7% 年齢+ACR=76
2012年: +19.2% 年齢+ACR=89
2013年: +31.5% 年齢+ACR=106
2014年: +15.4% 年齢+ACR=120
2015年: - 1.0% 年齢+ACR=126
2016年: - 1.7% 年齢+ACR=118
2017年: +11.1% 年齢+ACR=105
2018年: - 9.0% 年齢+ACR=130
人生の残り時間が減るペースよりも資産が減るペースの方が上回ったのは、2011年以来7年ぶりということになりますね。去年の感想をコピペして使い回せないのは残念。
しかし、支出が過去最低になったことにより、生存可能年齢も3年ぶりに過去最高を更新。老後不安を煽るのに最近よく言われる「人生100年時代」など物ともしない、130歳という非現実的な数字に到達しています。仮に来年リーマンショック級の暴落が来て今の資産が半減したとしても、90歳までは持つ計算になります。
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読者の方から次のような質問のメールをいただきました。 遊民さんは、何歳で、幾らの資産を持って早期リタイアを成し遂げたのですか?また月々の生活費の内訳や一日のタイムスケジュール等、可能でしたら今後の参考にしたいと思いますので、ご教授の程よろしくお願いします。 おそらく他の読者の方も...
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