分かります。健康のために塩分控えるとか嫌だなあ。早死にしてもいいから好きなもの食べたい。
— オーシャンさん(裏) (@a_kn_88) September 11, 2018
幸いなことに私は塩分控えめな料理が苦にならない(逆に塩分多めの料理の方が苦になる)ので、この事例には該当しませんけど。
これと同様の「健康と嗜好が相反するとき、どちらを優先するか」というトレードオフは他にもたくさんあります。
たとえば座っている時間が長いと早死にしやすいという統計もあるようで、健康を第一に考えるならもっと座っている時間を減らして歩く時間を増やす生活をすべきです。ところが私は、今日のように好天で暑くも寒くもない日に軽く散歩することはあるものの、基本的に座っている時間が非常に長い人なので余命の期待値は平均より低いのだろうなと思っています。
かと言って、余命の期待値を上げるために真夏の炎天下や真冬の極寒の中、毎日散歩に出かけるような生活をするのは嫌ですね。そんなことをやっている時間は苦痛ですし、1日30分でも30年続ければ5,500時間が失われることになります。若い頃からそれだけの時間を消費した結果、75歳から80歳までの5年の余命延長に成功したとして、その年齢になってからの5年間に一体いかほどの価値があるのだろうかと思ってしまいます。その5年間よりも、50代の今もっている毎日30分の時間の方が貴重なのではないだろうかと。
5,500時間なら1年にも満たないのでそれで5年の時間が得られるなら安い投資だ、とはどうしても思えないんですよね。人生の長さよりも人生の質を重視したい人なので、健康のために嫌々散歩をしながら過ごす30年<<好きなことだけをして過ごす25年だと思っています。
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