2026年7月23日

マイナンバーカードで暗号資産を送金する時代?

このニュースを肯定的に捉える人が少なくないようですが、どうかしていると思います。

以前にもXでコメントした気がしますが、マイナウォレットに対しては、

「マイナンバーに紐づいたウォレット? そんな気色悪いもの誰が使うんだろう…」

という感想がまず出てきます。資産残高だけでなく入出金履歴もすべて政府から丸見えになるのですよ。芋づる式に他のウォレットも特定されますよ。他にいくらでも選択肢がある中で、あえてマイナウォレット使いたいって人の頭の中を覗いてみたいです。

次に、

マイナンバーカードをスマホにかざすだけで本人確認完了。

マイナンバー以前に、そもそもなぜ暗号通貨の non-custodial ウォレット使うのに本人確認いるの?ってところから意味不明です。誰にも資産を預けないのに、いったい誰に対して何を確認するための手続きなんでしょうか?

さらに、

なんと、シードフレーズを自己管理して自分で復旧することもできないそうです。既存金融と同じ中央集権型の仕組みを維持したまま、暗号通貨を扱えるようにしただけのWeb2アプリですね。なので、

1億人超が簡単にWeb3にアクセス可能に。これはデカい🔥

などと持て囃すのはやめましょう。非中央集権型のWeb3ウォレットとは似て非なるものです。

可能性は極めて低いとは思いますが、万が一でもこんな似非ウォレットが普及してしまったら、日本だけ世界のWeb3と隔絶したガラパゴスになるでしょう。

参考ツイート:

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