2008年7月15日

中田翔選手骨折放置問題

http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2008/07/15/01.html
これを読んだとき、日本的組織にありがちな閉塞感というか、出る杭を打ちのめさずにはいられない陰湿な集団至上主義が透けて見え、寒気がしました。
今回、精密検査の許可を出したことについて、病院に同行した福田トレーナーは「野球人の前に社会人。彼の場合はケガ以外に取り組む課題があった。球団と話し合いその課題がクリアできたら病院に行こうという話になっていた」と説明。島田統括本部長も「ケガと生活態度は別とする考え方もあるが、いろいろな考えがある」とした。
精密検査に許可が必要な時点で、選手という個人がまるで球団の所有物のような扱いを受けている様子がよくわかります。このトレーナー、骨折の可能性があると知りながら、故意に打撲と診断した可能性も捨て切れません。いずれにしても、このような誤った診断をした人間が何の責任も負わないのであれば、日本ハムという球団組織は腐っているとしか言いようがないです。

2008年7月14日

『5万4千円でアジア大横断』 を読んで



先日読んだこの本の筆者である下川裕治氏ら3人が、東京からトルコまでバスを乗り継いで移動した記録です。旅行記と呼ぶのがためらわれるほど、ひたすらバスに乗って移動することが目的の旅だったようで、時に苦行と呼べるほど過酷な道中だったことがよく伝わってきます。

自分ではなかなか体験できないようなことが、こうして写真付きで淡々と語られていると、思わず笑ってしまいます。たとえば、

・ニンニク満載のラオスのバス。通路に寝る車掌。
・インドのバスは追い越す時ひたすらクラクションを鳴らし続けるのだが、クラクションのスピーカーは車内に向けて取り付けてある!
・毎日同時刻に一斉に出発するインドのバス。二十年前から時刻の改正は一度もない。

等々、それぞれの国で不思議な常識の洗礼を受ける様子がとにかく面白くて、一気に読みきってしまいました。

2008年7月13日

『行動経済学』 を読んで



標準的経済学の理論は、完全に合理的かつ利己的に行動する「経済人(ホモ・エコノミカス)」しか存在しないことを前提としています。しかし現実には、その前提に反する実例(アノマリー)が数多く存在することを示し、一見合理的でない人間の行動を体系化、理論化していくのが「行動経済学」と呼ばれる新しい学問分野です。

様々な実験の結果から、人間の行動がもつ以下のような非合理的な特性が確認されています、という話が第7章まで。
後知恵バイアス、アンカリング効果、感応度逓減性、損失回避性、確実性効果、確率加重関数の非線形性、フレーミング効果、初期値効果、メンタル・アカウンティング(心の会計)、サンクコスト効果、極端回避性(妥協効果)、選択のパラドックス、現在志向バイアス、投影バイアス、等々。

第8章では人間の利他的な行動に着目しています。他の人が協力するなら自分も協力する、あるいは他の人が協力しないなら自分も協力しないという行動を取る人を、経済人とは異なる「互酬人」と呼び、両者が混在する環境で処罰という制度がある場合には、利己的な経済人にも協力行動を取らせることが可能になることが示されています。

ここからは私見ですが、過剰に経済人的な行動は、現実には感情で行動する人間の反感を買いやすく、かえって自己の利益を遠ざける結果になる一方、逆にまったく合理的、利己的な考え方ができない人が幸せになれるとも思えないのです。やはり、何が合理的で何が非合理的かを正しく理解した上で、時には非合理的な行動を自らの意思で選択する柔軟性をもつことが最も重要だと考えます。本書には、そのような判断の助けになるであろう知識が満載されています。

2008年7月12日

ハンバーガー無料券を入手

今日と明日はマクドナルドハンバーガーデーです。
さっそく無料券2枚ゲットしてきました。

ちょうど昼時に行ってしまったので、行列が長くて大変でした。15分は待ったと思います。全然ファーストフードじゃないですね(苦笑)

注文したのは、もちろん100円マックのマックポークとハンバーガーです。マックポークを食べたのは初めてでしたが、味のほうはまあまあでした。でもハンバーガーの方が美味しいかも。

2008年7月11日

ユーザー車検が安い

バイクの車検に行ってきました。

ユーザー車検の経験は、車とバイク合わせてもう十数回目になります。一度経験してみると拍子抜けするほど簡単で、これは検査というよりは、税金や保険料を払うための「儀式」なのだと思えてきます。

それと、自動車業界を食わせるための巧妙な仕掛けと言ったところでしょうか。つなぎを着たバイク屋の兄ちゃんたちが、一人で数台のバイクを手際よくラインに通していましたけど、あの程度の手間で1台あたり数万円の手数料を取っているとしたら、かなり美味しい仕事だと思います。


今回かかった費用は、

申請用紙代: 60円
検査手数料: 1,700円
重量税: 5,000円
自賠責保険料(24ヶ月): 13,400円

しめて20,160円也。2年前より自賠責がかなり値下がりしたため、この車検コストは史上最安値になると思います。

車の車検と比べたら1/3以下のコストです。自動車税も普通車の1/8程度ですし、バイクは相対的にコストパフォーマンスの高い交通手段と言えるでしょう。