2008年7月15日

中田翔選手骨折放置問題

http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2008/07/15/01.html
これを読んだとき、日本的組織にありがちな閉塞感というか、出る杭を打ちのめさずにはいられない陰湿な集団至上主義が透けて見え、寒気がしました。
今回、精密検査の許可を出したことについて、病院に同行した福田トレーナーは「野球人の前に社会人。彼の場合はケガ以外に取り組む課題があった。球団と話し合いその課題がクリアできたら病院に行こうという話になっていた」と説明。島田統括本部長も「ケガと生活態度は別とする考え方もあるが、いろいろな考えがある」とした。
精密検査に許可が必要な時点で、選手という個人がまるで球団の所有物のような扱いを受けている様子がよくわかります。このトレーナー、骨折の可能性があると知りながら、故意に打撲と診断した可能性も捨て切れません。いずれにしても、このような誤った診断をした人間が何の責任も負わないのであれば、日本ハムという球団組織は腐っているとしか言いようがないです。

0 件のコメント:

コメントを投稿