逆に言えば、投資家にとって優良な金融商品は、販売側が広告費をかけてまで売りたい商品ではないため、広告を見かけることはほとんどないと思います。
そういった地味な優良金融商品の典型が、「ボンド・セレクト・トラスト」(略称BST)ではないでしょうか。
外貨MMFとよく似ていますが、MMFと違って分配金を出さないのが特長です。というのは、現在の税制では、公社債投信の場合、インカムゲイン(つまり分配金)を受け取れば20%税金で持っていかれますが、キャピタルゲインがどんなに高額になろうと非課税だからです。BSTは、この税制の歪みを上手く利用した完全非課税の金融商品なのです。
ただし、BSTには大きなデメリットが一つあります。信託期限があって、しかも2013年12月なのであと5年しか運用できません。また、期限までに売却せずに償還されてしまった場合、差益は雑所得として総合課税の対象になります。期限前に売却するのを忘れないように注意する必要があります。
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