2010年4月3日

ブログを通じた交流について

先月、同じ40代で早期リタイア志望の方から交流希望のメールをいただきました。ありがとうございます。
最近は早期リタイア実践組ブロガーも増えてきましたが、同年代で同じ志を持つ方が潜在していることを知って心強く思います。

直接メールで返信するかどうか悩みましたが、(後述の理由から)この記事をもって返信させていただくことにしました。
遊民さんはミクシィなどされてますでしょうか?
過去に少しかじってみたことはあるのですが、今はやっていません。どうも性に合わないようです。
mixiに代表されるSNSとは元来、インターネット上に作られたクローズドな空間のはずですが、mixiは規模の拡大を優先するあまり、現在では限りなくパブリックに近い空間になっていると思います。もはや招待制ですらなく、誰でもアカウントを作成できます。mixiは完全にオープンでもなく、完全にクローズドでもない、そんな中途半端で使いどころがなさそうなモノに映ってしまいます…。

それと、ブログを通じていろいろな人と自然に交流が生まれるのは面白いですし、それ自体を拒むつもりはないのですが、匿名性の保護という観点(関連記事:『知的幸福の技術―自由な人生のための40の物語』 その6)から、ネットとリアルの間に明確な一線を引く必要がありそうです。ネット上での人とのつながりはどうしても「ユルイ」ものにならざるを得ず、SNSやメール等の「密」な手段は適していないのではないかというのが、今の私の考えです。

その点、Twitterあたりはブログを補完する交流手段になり得るかもしれません。まだまったく使いこなしていない私が言うのも変ですが…。
すでにお気付きの方もいると思いますが、実は半年ほど前に始めています。今のところ当ブログやブックマークの更新情報を流したり、面白いつぶやきを見つけたらReTweetする程度の使い方ですけど、Twitterユーザーの読者の方はフォローしていただければ幸いです。

1 件のコメント:

  1. (匿名性の保護
    この点については、私も遊民さん、橘さんと近い考えを持っています。
    個人情報は、一度失われるともう取り戻せないので、
    極力個人が特定されるような情報は書かないようにしています。
    (Twitterユーザーの読者の方はフォローしていただければ幸いです。
    Twitter、さきほど登録させていただきました。
    意外と同じような方をフォローされていて驚きました。

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