他人が創造した物やサービスを受け取る場合にお金は必要だ。しかし、自分の創造した物やサービスにお金は必要ない。お金が無い人は自分で創ればよい。 https://t.co/z1YxTkbiO5
— ₿ONS₳I⁴²º🇬🇪大麻料理研究家 (@crypto__bonsai) March 10, 2020
お金=銀行屋の発行する紙切れ
この定義には概ね同意しますし、ただの交換媒体であるはずのお金を集めて溜め込むことの無意味さも分かりますよ。
ただ、その代わりに自給自足すればよいという発想が出てくるのがどうも解せません。論理的な繋がりを欠いているように思います。
人類が分業と交換によって享受してきた豊かさを投げ出して自給自足の方向へ回帰していけばいくほど、人は貧しくなってゆくのではないかと。自分で創造するとお金は要らないとしても、その代わりに労働力や時間が必要になりますからね。しかも、自分が必要な分だけ少量生産することの非効率、生産性の低さは半端ではありません。お金だけ節約できても、その代償として膨大な可処分時間を失うのは全く割に合わないのでは。
現代社会においてなぜ多くの人がお金で物やサービスを買うかと言えば、その方が得であることがほとんどだからです。自分が必要としている物やサービスを自分より効率よく生産、供給できる他人がどこかにいるからです。お金が無いからと言ってあれもこれも自分で作るよりも、人それぞれ比較優位なものに労働力を集中して生産物を交換し合った方が飛躍的に生産性が上がり、遥かに豊かな暮らしができると思います。
お金が実は紙切れに過ぎないとしても、生産物を交換するための媒体として一時的にお金を経由する事まで忌避する必要は無いのでは。
もちろん、紙切れ以外のお金がもっと広く使われるようになれば、それに越したことはありませんけどね。
参考ツイート:
じぶんが出来ることだけやればいい、出来ないことは誰かにやってもらえばいい、出来ないことを誰かにやってもらえるくらいに、じぶんが出来ることを他人の分までカバーすればいい、得意なこと、好きなことだけ集中すればいい、苦手なこと、嫌いなことは誰かにやってもらえる、社会はそういう仕組みだ、
— プロ奢ラレヤー🍣ぷろおご (@taichinakaj) April 12, 2019
職場の機械化はそこだけ見ると“省人化”だが、全体で見ると“分業化”。分業のメリットがわからない人はテレビもスマホも自宅で原料から作ってみると良い。
— 故郷求めて (@furusatochan) February 18, 2018
プログラミングが楽しいなら頑張ればいいですが、僕の場合は「比較優位だった」だけです😌
— マナブ@バンコク (@manabubannai) June 8, 2020
要するに、営業とか、その他の仕事が辛すぎで、それに比べたら「プログラミング学習なんて余裕だわ」と感じ、土日もずっと勉強してたら、自由になれました。でもコードを書くより、文章を書く方が好きです
参考記事:
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