断捨離の一環として、昔のアルバムをデジタル化しています。
スマホが普及してデジタルカメラさえ廃れつつある現代から見ると、アナログカメラで写真を撮っていた頃が遠い昔のように感じられます。フィルム代や現像・プリント代が従量課金され、遠くの人とシェアするには焼き増しして郵送するしかなかった時代があったなんて、デジタル・ネイティブ世代の若者には信じられないのでは。
そんな時代だからこそ、ここぞという場面を厳選して撮影した良い写真もたくさん残っています。このままほっとくと経年劣化する一方ですし、保管するのにも場所を取りますから、フォトスキャンというアプリを使って自力でデジタル化してみました。
1枚スキャンするのに20秒程度かかるので、枚数が多いとなかなか集中力と根気のいる作業になります。たまに写真の向きや写真の範囲が誤認識されることがあって、手作業で修正する必要があります。
品質はそれなりです。所詮スマホのカメラですから、専用のフォトスキャナーにはかないません。
スキャンが終わると自動でGoogleフォトにアップロードされます。(私の設定では)
そこから先はアルバムを作るなり共有するなり、いつもと同じです。写真の日時がスキャンした日時になっているので、「日時の編集」から過去の日付に変更しておくと、アルバムも時系列で並ぶようになって便利です。アナログ写真撮影時に焼き付けておいた日付の情報が、こんなときに役に立つとは。
とりあえず手元にある会社員時代以降のアナログ写真はすべてデジタル化できました。全部で千枚ほどあったと思います。書棚の一角を占めていたアルバムを処分できて、本当にスッキリしました。
学生時代以前のアルバムはまだ実家に残っていたはずで、次回帰省したときにでもデジタル化しておきたいところです。
将来、体も心も老化して他に何もすることが無くなったら、保存しておいた昔のアルバムでも眺めてノスタルジーに浸りたいと思っています。
参考記事:
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