2021年5月2日

暗号通貨のユースケース

ツイッターより。

これは面白い&便利な体験でしたね。

実際にどの暗号通貨を送金したのか気になります。写真に写っているロゴを見る限りドルのステーブルコインはUSDTだけ?それでも十分ですが、DAIを受け取って貰えるなら更に嬉しいですね。

スコピエは北マケドニア共和国の首都。通貨はマケドニア・デナール(MKD)。対USDの為替レートを見ると比較的安定してます。2003年と現在のレートが同じです。

中小国のローカル通貨にありがちな通貨安の傾向が見られません。両替所ビジネスが進んでいるのは、自国通貨の信用が低いからではなさそうです。

時代が一歩進んだのは確かです。両替所で現金同士の両替しかできなかった時代よりも選択肢が増えました。現金の入手に暗号通貨が使える、これだけでも一つの立派なユースケースではありますが、まだまだ序の口だと思います。

現金を経由せずに店舗で商品と暗号通貨を直接交換できるようになる、これが最終的なゴールではないかと。そこに到達する前に、まず暗号通貨ウォレットとリンクしたデビットカードが普及するフェーズが来る可能性もあります。もしかしたら日本人が蚊帳の外なだけで、世界的には既にそのフェーズに入っているかも…。

ゴールに到達するには、速度やスケーラビリティなどの課題を乗り越えなくてはなりません。一朝一夕に解決できることではないものの、それほど遠い未来のことでもない気がします。

暗号通貨の技術動向から目が離せません。

参考ツイート:

0 件のコメント:

コメントを投稿