2020年10月20日

中田敦彦氏の「働かないで生きていく」動画を見た感想 その1

Youtubeより。

13年前から普通に「働かないで生きていく」を実践している私に言わせれば、「何を今更」感の強い内容でした。動画貼っておいて言うのも変ですが、早期リタイアに興味があって私のブログに辿り着いた古参読者の方なら、この動画見て新たな知見が得られる可能性は低いと思います。

彼が読んだ本『FIRE 最強の早期リタイア術』を、「全く新しい生活のしかたを提案してくれている」と紹介するところから始まる前編。

そうかなあ? 少数派だから珍しいと言うならわかりますけど、全然「新し」くはないですよ。今やブログやツイッターで情報発信している早期リタイア民だけでも数え切れないほど存在するという事実が、元々「働かないで生きていく」という発想がない無関心層の視界には入らなかっただけでは。

4%ルールについて本動画では、
「投資額の4%以内で年間生活費をまかなうと元本が30年以上そのままである確率は95%」
と説明しています。

以前のアキラ先輩の動画では、4%ルールの効果は「30年以上資産が尽きることがほぼない」という説明だったので、かなり違いますね。一体どちらが正しいのでしょうか。

「元本がそのまま」である方がより安全なので、本動画の説明が正しい方が嬉しいと思う人は多いでしょうね。

私はそういった縛りを増やす方向のルール設定に興味がないので、正直どっちでもよいのですが、一つだけ疑問に思うのは、リタイア後の資産運用で「30年以上元本がそのまま」みたいな過剰な安全策をとる必要あるの?ってところですね。

私の年齢に当てはめると、40歳でリタイアした当時の資産残高が、70歳の時点でもそのままであることを期待しているわけですよね。せいぜい20年程度の余生のために50年分の資産を持っているのは明らかに過剰だと思います。

人生の残り時間が50年から20年に減ったのなら、資産残高が実質で2/5に減ったとしても何も困りません。何をそんなに恐れて過剰な資産を抱え込もうとするのでしょう。死ぬまで元本を維持しようとする人の気持ちが全くわかりません。しかもその元本維持って往々にして実質ではなく名目だったりするので、尚更です。

(つづく?)

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