2023年6月3日

ブログ開設15周年

当ブログは満15歳になりました。

誕生年の2008年を振り返ってみると…

・Googleは10歳

・藤井聡太七冠は5歳

・Twitterは2歳

・スマートフォンは1歳

・VT(Vanguardの全世界株式ETF)は0歳、49.5ドル

・暗号通貨はマイナス1歳

色んな意味で隔世の感があります。

長年保有してきたVTも今年ちょうど15歳とは、調べるまで知りませんでした。VTへの投資は2度の暴落を経ても名目リターン88%、実質でも33%ぐらいあります。

15年前より遥かに豊かな暮らしができているのは、投資が報われたという面も勿論ありますが、技術の進歩による恩恵も相当寄与しているように思います。

歳を取ると時間の流れが速く感じると言われますが、私は今のところそうでもないかな。有職時代の15年より無職になってからの15年の方が長く感じます。

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2023年5月26日

IFTTT のツイッター連携が有料化 → dlvr.it で代替

長らくブログ更新の自動投稿に使ってきた IFTTT ですが、つい最近ツイッター連携の機能を有料化したようです。前回のブロク更新がツイッターに自動投稿されなかったのを見て、初めて異変に気付きました。

こちらの情報を参考に、dlvr.it を使ってみることにしました。更新通知だけなら IFTTT よりも設定は簡単でした。

この記事は動作テストも兼ねています。

参考記事:

2023年5月24日

お金を稼がずに生きていけるか?

前文「お金を稼がないと生きていけない」

後文「魚とか野草をとってるだけでは生きられない」

どちらも真ではなく、そんなに嫌なら無理してお金を稼ぐ必要はない、と思いますがね。「生きていく」だけなら、最低限の食料や衣服を自給自足できれば十分でしょう。原始時代の人類はそうやって生きていたのですから。

いや、「生きていく」とはそういう意味じゃなくて、「(中世の貴族や王族の何倍も豊かな)現代人の平均的な生活をする」という前提が隠れているのでしょうか。それなら確かに、「お金を稼がない」という縛りがあると、食料以外の物も全て自給自足するか、余った食料との物々交換で手に入れることになり、無理ゲー化することは明らかです。

そもそも、嫌なことを一切やらずに現代人の生活を手に入れたい、という欲求は虫が良すぎるんじゃないでしょうか。その欲求を叶えられるのは、仕事が楽しくて仕方ない一部の幸運な人か、奴隷から搾取できる権力者だけだと思います。

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2023年4月11日

法定通貨のインフレは止まらない

読みました。良記事です。

法定通貨は無リスクだとか、その価値を政府が保証しているとか思い込んでいる人に、是非読んで頂きたい内容です。

その通りですね。

今はほとんどすべての物、サービス、資産が値上がりしている状況です。一斉にすべての物の価値が上がったわけではなく、金融緩和政策によって法定通貨の価値が下がったと考える方が自然です。

結局のところ、インフレ政策とは政治家が大半の人々を犠牲にして票田にばら撒きを行うための政策であり、しかもインフレになれば積み上がった政府債務が戦後のドイツのように帳消しになるのだから、政治家にとっては良いことしかない。

これです。政治家が自発的にインフレ政策をやめるインセンティブはありません。したがって、政治的にインフレを止めることは不可能です。

ほとんどの人々は他に通貨の選択肢がないと思い込まされているため、政府による自国通貨の減価(これはインフレ政策と完全に同義である)によって資産を失ってしまう。日本でもアメリカでもインフレによって事実そうなっている。

まさに現在進行形で起こっている事ですね。特に日本では、稼いだ法定通貨を銀行に預けたままの人が多く、政府にとって大変都合の良いカモネギになっています。

元々紙幣とは、銀行にゴールドなどを預けていた預かり証だった。法定通貨もそうだった。だが政府が預かっていたゴールドを勝手に使ってしまい返せなくなった。それが金本位制の廃止である。アメリカではこの出来事はニクソンショックと呼ばれる。

やばい!預かったゴールド返せなくなってしもた ⇛ せや、兌換制度廃止したろ

って発想がもう無茶苦茶ですやん…。公権力が通貨発行権を独占すると、こういうジャイアニズムがまかり通る世界になるわけです。

様々な企業が通貨を発行するようになれば、その企業は自分の利益の源泉である自分の通貨の価値を守ろうとするだろうとハイエク氏は言う。(中略)

結論

こうした最近の試みは、言うまでもなく暗号通貨だろう。

ハイエクの時代には、あくまでも政治的な手続きを経て公権力による独占をやめさせ、自由化を勝ち取る必要がありました。そこが絶望的だったわけですが、今は違います。政治的な手続きを経ずに誕生した暗号通貨が既に流通しています。サトシ・ナカモトが発明した技術によって、立ちはだかっていた大きな障害を迂回できました。ハイエクが今の時代に生きていたらさぞ喜んだことでしょう。ジャイアニズムがまかり通る絶望的な世界に、僅かな希望の光が出現したのです。

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2023年3月20日

中田敦彦の「仮想通貨とWeb3.0革命」シリーズを見た感想 その2

後半。

4:24「アメリカのエリートはGAFAに就職しない。仮想通貨の取引所に就職」

補足しておくと、就職する企業が変遷するのは過去にいくらでも事例があり、Web3革命でも何でもありません。やがて集権型の取引所さえも不要になり、エリートは企業に就職せず匿名でDAOに参加するようになる、という点が革命と言えるのです。ビジネスのあり方をここまで変える可能性を秘めた技術である、という説明がほしいところです。

7:41「アメリカは国を挙げてこのイノベーションをサポートする」

この発言を一例として、いまだに国単位で物事を捉えているの?Web3の時代に?と感じる場面が多々ありました。「中国は~」「アメリカは~」「イギリスは~」「日本は~」というふうに、国を主語にして語る癖が抜けていません。暗号通貨とWeb3は金融と情報の「民主化(*)」を推進する技術なのですから、主語は国でも企業でもなく、個人になるはずなんですが…。

(*)民主化という表現は誤用で、本当は「自由化」が正しい

13:50「頭の良い人たちは海外に出ている」

これも既存の「法人」という中央集権型の枠組みの中でビジネスやるなら、税制が劣悪な国に居ては何もできない、という話に過ぎません。DAOという非中央集権型の仕組みを使って匿名のままビジネスができるなら、その人の体がどの国に存在するかなんてどうでも良くなるのでは?

45:07「日本という非常に可哀想な選手を救うのは私達でありあなた達ですよ」「声を上げていくしかない」

ここでもやはり救済の対象は日本という「国」だと考えているようです。そして、「声を上げて」つまり政治的に解決すべき問題なのだそうです。

いや、何をどう考えても「国」なんて巨大なものを救うための技術ではないんですよ。逆です。巨大な国家権力の一部を無効化するために発明された技術です。権力が無効化できるからこそ、最小の存在である個人が救われるのです。この因果関係を正しく理解していないから、政治でどうにかしようという、全くWeb3らしくない発想になってしまうのではないでしょうか。

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