世界最強のタックスヘイヴンは、実は国内にあるという話。
お寺に対する「税金の優遇」は、まさに「最強」です。①不動産取得税
②事業税
③印紙税
④市町村民税
⑤道府県民税
⑥固定資産税
⑦都市計画税
⑧登録免許税
⑨所得税
⑩法人税
これらの税金が、
宗教活動をしている限り基本的に「全部タダ」。
さらに驚いたのが、
たとえば「お寺」といえど、3円のろうそくを4円で売ったら、その1円の儲けには、「税金」がかかるのですね。しかし、100円で売って儲けが97円という高額のものになると、なんと税金がかからなくなるのです。という話。その理由は、
普通の商売と競争にならないような「多額の利益」が発生しているものは、「そこにきっと宗教的価値がある!」ということが認められて、税金がかからないんです。日本では「宗教活動には税金をかけない」のです。まさに「聖域」ですね。宗教とは恐ろしい。
宗教法人という最強のタックスヘイヴンの前では、先日紹介したサラリーマンのマイクロ法人も霞んで見えます。
宗教行為のすごさは、「価格競争」を完全に無視する力があること。そこには、その人の必死な気持ちが込められているのです。だから信仰心が強くなると、「より価格が高い方がありがたい!」という方向に気持ちが向かうのも、わかる気がします。この心理は、食品に顕著な「国産信仰」にも通じるところがありますね。
客観的にみれば「ぼったくり」です。
ぼったくられないためには、宗教とはできるだけ距離を置くしかないようです。
こんにちは、遊民さま。
返信削除宗教法人は、かなり守られてますね。
記事にされてるように宗教法人のメリットを活かして(悪用して?)、
幽霊宗教法人を買収するケースもあるようですね。