2020年2月5日

社会主義経済失敗の教訓?

ツイッターより。

「給料をカットすると平均寿命が下がる」って言われても、旧ソ連では社会主義計画経済のもとで国家が給料を公定したり、職業選択の自由を制限していたのだから、必然的にそうなるに決まってるよね、としか思わないです。国家権力が自由市場を殺す社会主義自体を問題視せずに、「給料カット」を悪者に仕立て上げるのはおかしいのでは…。

本来なら資本主義経済の日本には通用するはずがない別世界の教訓だったはずです。ところが、世界で最も成功した社会主義国と揶揄されるほどに、社会主義的な雇用規制によって労働市場が硬直化している現代日本では、この教訓が通用してしまう領域が少なからず存在するのも事実です。

この事実を見て、じゃあ給料カットできないようにもっと規制すればみんな幸せになるんじゃない?と発想するのが社会主義にどっぷり浸かった人の特徴です。解雇規制、最低賃金規制などを称賛するタイプの人は間違いなく社会主義脳の持ち主です。

そのような発想から生まれた社会主義的な規制が現実には問題を解決するどころか、逆に問題を生み出す根源であるという因果関係を正しく認識すべきではないでしょうか。

参考記事:
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