2015年11月23日

『20代で隠居 週休5日の快適生活』 大原扁理 (著) その6



p.149
 それに、人に言われたからっていうのはラクだけど、私は自分で何かを選ぶときの、誰のせいにもできない、後にもひけないシビれるような緊張感が好き。
 どんなにラクなのが信条でも、あの楽しさだけは譲れません。
 いつでもどこでも、なんでも自分で選びたいっ!
分かります。
自分で選んだ結果なら、もし失敗しても納得がいきます。

p.153
 さて、いざ東京に出てきて、何に驚いたって、生活するだけでお金が膨大にかかることでした。
 とにかく家賃が高い!
phaさんはこの状態を「毒の沼地」と表現していましたね。
そこを通らないと手に入らない何かがあるなら、ヒットポイントを減らしながらでも突っ込んでいく価値があるのでしょうが、東京でなくてもできることを東京でやる価値って何なんだろうと、いつも疑問に思っています。

p.154
 若い人に家賃や仕事の話をすると、結構な割合で「そんなのフツーじゃね?」と言われますが、断じてフツーじゃありません! 東京がおかしいんです!
同感。
私は東京に住んだことも東京で働いたことも無いので、実体験に基づく感想じゃないですけどね。ごく稀に用事があって東京を訪れると、人口密度が高すぎて息が詰まりそうになります。

人口減少時代だからこれからは都市部に集まって暮らしたほうがインフラなどの効率が良くなる、と言われてますが、集まるにしても限度ってものがあるでしょうと。限度を超えて人が集まりすぎた東京は全然効率が良くない街だと思います。

(つづく?)

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