その6の続きです。
p.114
僕は本を読むのが好きなんだけど、本はすごくコストパフォーマンスが高い暇潰しだから読書を趣味にするとお金をあまり使わずに済む。同意&同感。
(中略)
図書館の大きな本棚の前に立つたびに僕はいつも、まだまだ読んでない面白い本がこの世界には無数にあってすごく豊かで嬉しいという気持ちと、「これは一生かけても全部読みきれないだろうな……」という悔しい気持ちとを二つ同時に感じて複雑な気分になる。
本でもブログでも漫画でも何でもいいんですが、興味があることについて読むのはとても楽しいものです。私の場合、ほかに何もやることがなくて暇なときに、何もせずにぼーっとしているか、何かを読んでいることが多いですね。
何もしない時間が無駄だと思う人なら、「暇だ」と思った瞬間にすぐ読み始められるように、常に近くに読み物を準備しておくといいでしょう。この習慣さえ身に付いていれば、暇を持て余すことは無いように思います。それでも暇だって言う人は、おそらく読むこと自体が好きじゃないのでしょう。
そして、膨大な活字の量に圧倒される人生の有限感は、図書館一つあれば十分実感できますね。それに加えてインターネットまである現代は、時間という資源の希少性がさらに際立つ時代と言えるでしょう。
p.115
読書、将棋、散歩、園芸が趣味だというと、「老人みたい」って言われたりする。自分でも確かにその通りだと思うけど、まあそれでいいんじゃないだろうか。お金がかからなくて面白いものをお年寄りだけにやらせておくのはもったいないし、(以下略)同意。
老人には老人らしい趣味があって、若者には若者らしい趣味がある、っていう考え方はおかしいですね。何を面白いと思うかはその人の個性であって、年齢は関係ないでしょう。
p.116
あと何より安上がりな趣味としては、今ではインターネットの存在がすごく大きい。ネットには無料で無限に暇を潰せる面白コンテンツが無数にあるし、友人や知人との繋がりを持ち続けるツールとしても必須だ。同意。
無職やるのがこんなに楽しいのもインターネットのおかげです。本当に素晴らしい時代に生きていることを実感します。
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(つづく?)
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