FTXより。
FTXのIEOがルール変更でFTTのステイク量に応じて参加枠が増える仕組みになりました。
— DEG (@DEG_2020) May 3, 2021
シンプルにいうと150FTTない人は参加できません。 pic.twitter.com/EnQD7hwzJe
FTXより。
FTXのIEOがルール変更でFTTのステイク量に応じて参加枠が増える仕組みになりました。
— DEG (@DEG_2020) May 3, 2021
シンプルにいうと150FTTない人は参加できません。 pic.twitter.com/EnQD7hwzJe
impermaxにJPYCのLP入れた人が現れました!
— 日本暗号資産市場 岡部典孝 (@noritaka_okabe) May 3, 2021
JPYCを貸すと1.14%貰え、
4.23%払うとJPYCを借りられるそうです。
今後利用者が増えた場合どうなるか?
JPYCがDeFiで貸し借りできるようになりました。
これは歴史的な瞬間だと思います。
みんなで新しい歴史を作りましょう!https://t.co/O4gOdYaaDV
画期的ですね。
JPYCが誕生してから僅か3か月余り。銀行や人間を介することなく、自動化された分散型金融システムを介して日本円のステーブルコインを貸し借りできる時代に入りました。
DeFiのレンディングと言えばCompoundやAAVEが有名ですが、そこで貸し借りできるのは予めリストされた通貨のみで、今のところJPYCは対象外です。
impermax.financeは最近、ガバナンス・トークンIMXのエアドロップの件でその存在を知りました。配られた400IMXの時価は400USD程度なのでショボいんですけど、このようなレンディングプールを誰でも作れるのは、Compoundなどには無かった特長です。
Borrowingの方は、先に担保資産をUniswapのLPトークンでDepositしなければならないので、Uniswapの流動性提供をやったことがない人にはハードルが高いと思われます。
LendingだけならJPYCを持っていればすぐにできますが、私は持っていないので試すことはできません。JPYを払ってJPYCを発行してもらえば入手できますけど、あいにくJPYは手持ちがほとんど無いもので…。藤巻健史氏も同趣旨のツイートしていましたが、うっかりしていると日々の支払いにも支障をきたしそうになります。
金利は需給によって変動しますが、現在はLending1.14%、Borrowing4.23%と表示されています。いつでも出し入れできる流動性がある割に、法定通貨のJPYとは比べ物にならないほど高金利と言えるのではないでしょうか。
ただし良いことばかりではなく、新興のDeFiなのでCompoundほどの安全運用実績は全くありません。スマートコントラクトのバグを突かれて資産を失うリスクが高めであることには注意が必要です。
あと、Ethereumの相変わらず高いトランザクション手数料(ガス代)がネックになります。少額で試してみるわけにはいきません。最低でも100万JPYCを半年ほどレンディングしないと、利息よりもガス代の方が高くなりそうです。
参考ツイート:
パブリックブロックチェーンのパーミッションレスな
— 日本暗号資産市場 岡部典孝 (@noritaka_okabe) May 3, 2021
経済圏ならでは!ですね。
いつの間にか何かできるようになっているという。
PolygonやxDAIに勝手にブリッジされていた時も驚きましたが、今回も驚きです。 https://t.co/p3x7msRspj
Uniswapで流動性提供している人は $IMX のエアドロップ!
— Lagoon (@wonderlagoon) May 3, 2021
対象は4月25日に952ドル以上の流動性提供者
今約2ドルで400枚もらえるため、800ドルぐらいの給付金ですね😀 https://t.co/r6oRi3Sttz
本にも書きましたが「昼食代の支払い」にも時々困るくらいに円は持っていませんんから差し上げるわけにはいきません。 https://t.co/1eBHda59da
— 藤巻健史 (@fujimaki_takesi) April 26, 2020
参考記事:
関連記事:
旅行者にとっては凄い体験をしてしまいました。
— Keiichi@旅行中 (@bikeandmagic) April 28, 2021
首都スコピエに暗号通貨換金所がオープンしており
「ホントかよ!?」と
半信半疑で利用してみました。
指定のアドレスに暗号通貨を送金すると本当に現金化できてしまいました😱
暗号通貨を売って旅行とか、もう訳わからない時代に突入してます😨 pic.twitter.com/vEHYnCmH2z
これは面白い&便利な体験でしたね。
実際にどの暗号通貨を送金したのか気になります。写真に写っているロゴを見る限りドルのステーブルコインはUSDTだけ?それでも十分ですが、DAIを受け取って貰えるなら更に嬉しいですね。
スコピエは北マケドニア共和国の首都。通貨はマケドニア・デナール(MKD)。対USDの為替レートを見ると比較的安定してます。2003年と現在のレートが同じです。
中小国のローカル通貨にありがちな通貨安の傾向が見られません。両替所ビジネスが進んでいるのは、自国通貨の信用が低いからではなさそうです。
時代が一歩進んだのは確かです。両替所で現金同士の両替しかできなかった時代よりも選択肢が増えました。現金の入手に暗号通貨が使える、これだけでも一つの立派なユースケースではありますが、まだまだ序の口だと思います。
現金を経由せずに店舗で商品と暗号通貨を直接交換できるようになる、これが最終的なゴールではないかと。そこに到達する前に、まず暗号通貨ウォレットとリンクしたデビットカードが普及するフェーズが来る可能性もあります。もしかしたら日本人が蚊帳の外なだけで、世界的には既にそのフェーズに入っているかも…。
ゴールに到達するには、速度やスケーラビリティなどの課題を乗り越えなくてはなりません。一朝一夕に解決できることではないものの、それほど遠い未来のことでもない気がします。
暗号通貨の技術動向から目が離せません。
参考ツイート:
でも、ビットコインやイーサリアムと言った分散システム通貨の送金を規制する事は物理的に不可能。
— 全財産イーサリアム🚀目指せ10億り人 (@nook_ethereum) April 16, 2021
つまり、業者なしでも決済に使えるくらいの送金速度が実現すれば、国が仮想通貨決済を規制することは物理的に不可能となる。
イーサリアムのレイヤー2はそれが可能なんだ。
2021年、世界は変わる。
まだ実験段階ではあるものの、L2技術の発展により、
— Odacchi@DeFi (@lucied2007) April 14, 2021
イーサリアムが、一秒あたり20000トランザクションを捌け、手数料も1ドル未満になる世界が確実に近づいている…。 https://t.co/si91XtFmem
⑤ステーブルコインの成長
— Da-🐣 (@otukarehitoiki1) April 29, 2021
ステーブルコインはこの3か月だけで供給量は約2倍に成長し、$400億となっています。
Visaのような従来金融の大企業もUSDCの取引決済を許可しており、用途の広がりが非常に大きいです。 pic.twitter.com/ODRtL5bc0t
暗号資産は、日本円やドルなどのように国がその価値を保証している「法定通貨」ではありません。
暗号資産は、価格が変動することがあります。暗号資産の価格が急落し、損をする可能性があります。
暗号資産交換業者は金融庁・財務局への登録が必要です。利用する際は、登録を受けていない事業者でないか、無登録業者として警告された事業者でないか、必ず事前に確認しましょう。
金融庁の認可を得てる金融機関は一定の信頼がおけるけど、
— セミリタイア九条 (@kuzyofire) March 11, 2021
こと仮想通貨については、日本は世界のスタンダードからかなり遅れてる。
海外のトップクラスのサービスに自由にアクセスできるのは仮想通貨だけなのに、
「金融庁が認可してない」とかで避けるのってバカらしすぎる。
金融庁は海外業者に警告送ったりしてるけど、
— うつりぎ (@tousi_news) March 6, 2021
これじゃ海外業者の方がマシだよ???
どんどん海外業者を使えなくして、
zaifみたいな国内業者しか使えなくなったら、
誰も得しないよ。
まともな業者も存在するけど、規制のせいで
選択肢が減り、逆にリスクが高まる可能性もある。
顧客のために動いてくれる取引所と、金融庁のために動く取引所、どっちを選ぶかって話だよな。
— 田中😇⚡️ Ⓜ️ Daisuke Shosaki (@tanaka_bot_1) December 8, 2020
規制廃止が必要。新しいサービスが潰されるだけ。
— ワタセユウヤ #シンプルな税金へ (@yuyawatase) December 25, 2020
金融庁、仮想通貨を使った買い物マッチングサイトを運営するAvacusの行政処分を発表 https://t.co/ZPxh8K8lZi via @JpCointelegraph
日本の仮想通貨界隈がどんどん閉鎖的になってる気がする。そもそも金融庁が国内法に照らし合わせて海外業者に警告出すのもおかしいし日本の投資家は全く望んで無いでしょ。 https://t.co/1sWmSMO2yl
— ねこの日々 (@neko_no_hibi) September 30, 2020
ツイッターより。
FTXのUSDレンディングに7000ドル預けて、一週間で約30ドルの利益になりました。年利換算で約22%、結構いいですね。
— ちゃむ (@Charm_and_Charm) March 24, 2021
FTXを弄り始めたもう一つの目的は、これを自分の目で確かめることでした。百聞は一見にしかず。
レンディングの金利は需給によって1時間毎に変動しますが、法定通貨のUSDで年利30%、ステーブルコインのDAIで年利18%あたりを表示していることが多かったです。
あれだけ乱高下するS&P500の期待リターンが配当込みで10%程度だというのに、それより遥かにローリスクなUSDを貸し出すだけで、18~30%ものリターンが期待できるのは美味しすぎませんか。頭の中が「株式投資とは?」という疑問文で埋め尽くされそうになります。供給がよほど足りないのか、需要が多すぎるのか、FTX固有のリスクを織り込んでいるからなのか。謎です。
24h Average Borrowed の数字を見ると、こんなに金利差があってもDAIよりもUSDの貸し借り金額が250倍も多いことがわかります。これも不思議。DAI借りてUSDに替えて貸す、という裁定がなぜ働かないのかなと思います。
DeFiの革新性や規制耐性には大いに期待していますが、FTXを触ってみて思ったのは、CeFi(中央集権型金融)もまだまだ捨てたものではないなという事。FTXは、もはや単なる暗号通貨取引所を超越した存在になりました。
使い方次第では暗号通貨に一切触れること無く、法定通貨経済圏だけで資産運用を完結することもできます。FTXは新旧ハイブリッド型の金融機関へ上手に進化を遂げたと言えるでしょう。日本国内の暗号通貨取引所が昔より退化し、販売所形式のボッタクリビジネスが蔓延っているのとは対照的です。
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