2008年6月23日

『爆発するソーシャルメディア』 を読んで



ソーシャルメディアとは、要するにCGM(消費者生成メディア)のことみたいです。CGMがなじみにくいということで、言い換えているだけなんですね。具体的にはブログ、SNS、ウィキペディア、ユーチューブ、セカンドライフなどです。

こういったソーシャルメディアを爆発的に普及させる原動力は、何かを表現、創造し、他人に承認されたいという人間本来の欲求であり、これらの欲求は、マズローの欲求のピラミッドにおける上位2階層、「承認欲求」と「自己実現の欲求」の一形態ではないかとのことです。

確かに自分も含めた多くの人が、金銭的見返りもないのにブログやSNSでせっせと情報を発信している事実は、このような欲求の存在抜きでは説明がつかないですね。

筆者はソーシャルメディアとしての「セカンドライフ」の普及にかなり期待している様子がうかがえますが、私は自由度が高すぎる故にマニアックで敷居が高く、普及は頭打ちになると見ています。

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