2008年6月18日

『「超」リタイア術』 を読んで



リタイアの話よりも、年金の話が中心です。タイトルの付け方がおかしいと思いました。

現在の公的年金制度が不合理、不公平で、持続可能性が低いことが再確認できました。
世代間の格差だけでなく、厚生年金を給与天引きされているサラリーマンが、国民年金未納者の尻拭いをさせられているのは許しがたい不公平です。サラリーマンを辞めて心から良かったと思えます。

筆者は「知恵をしぼって過去の誤りを清算しよう」と訴え、ラディカルな改革案を提案していますが、どれもまったく実現可能な気がしません。

公的年金制度は使い物にならないという前提で、自分の老後は自分で守るしかないでしょう。

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