2011年5月25日

ぬこさん有職生活へ

うさみみさんのブログ生活崩壊を防ぐために - 30歳代からの資産運用~よちよち投資家のブログ - 楽天ブログ(Blog)より:
33歳で5000万円貯めてリタイアしたぬこさんのブログを覗いてみると、大変な事になっているようです。
なんと!

見に行ってみると、確かにこんなことになっていました。
再び 貯金生活を: 無職生活開始~ by ぬこ
18年かけてこつこつと積み上げてきたものが、地震とともに消え去り
こんなことになるなんて想定していなかったから、
心はすっかり病んでしまい、身も心もズタズタになってしまったけど
このまま、生きることをあきらめてしまっても、もしかしたら楽になれたかも、と
思うことがあるかもしれないけど、支えてくれている人がいる以上、
もう一度だけ、頑張ってみようと、前を向くことにしました。
「消え去り」とは、資産運用に失敗して5000万円の大半を失ってしまったのでしょうか?
詳しくはわかりませんが、とにかく無職生活に一旦ピリオドを打つしかない状況に追い込まれたようです。

当ブログでぬこさんのブログを紹介したのが2009年8月。
33歳で早期リタイアした方のブログを見つけました。 無職生活開始~ by ぬこ ざっと拝見したところ、5000万円の資産は給与収入からこつこつ貯めて築いたもので、現在も定期預金のみの運用のようです。無理にリスクを取らなくても、生活コストを抑えることによってそれなりの資産を積み上げ...
yumin4.blogspot.jp
無理にリスクを取らなくても、生活コストを抑えることによってそれなりの資産を積み上げることができるというひとつの実例であり、具体的な金額やライフスタイルを公開している点でも、そこをわざとボカしている当ブログなどよりもはるかに、早期リタイア志向の人の参考になるブログだと思います。
と紹介した私の立場は…(汗)。当時のぬこさんは定期預金のみの運用だったはずで、わずか2年足らずでこれほど資産を減らすとは予想できませんでした。と言い訳しておきます。
ちなみにこの記事は今でもよく読まれているようで、最近30日間の人気ページランキングで4位につけています。

信用取引、先物は、恐ろしい世界で、全てを失う世界だから、近寄らないほうがいいこと。
いつの間にかそんな世界に足を踏み入れていたなんて…。
ぬこさんは自分が失敗を経験するまで気付かなかったようですが、リスクとリターンについてのわずかな知識さえあれば最初から足を踏み入れることはない世界です。
最近読んだ
投資という頭が痛くなるような問題について、重要なことのすべてが、片手で数えられるほどの原則に集約できるということは、私たちにとっても大変な驚きである。複雑な税制に惑わされて頭が混乱していなければ、投資はそのくらい簡単なものなのだ。この原則を知っていると知らないとでは、人生が大きく...
yumin4.blogspot.jp
から再び次の言葉を引用しておきます:
投資という頭が痛くなるような問題について、重要なことのすべてが、片手で数えられるほどの原則に集約できるということは、私たちにとっても大変な驚きである。複雑な税制に惑わされて頭が混乱していなければ、投資はそのくらい簡単なものなのだ。この原則を知っていると知らないとでは、人生が大きく違ってくる。

この手の知識は分厚い本を端から端まで読まなくても、今やリテラシーさえ磨いておけばネット上のリソースからでも正しい知識を身につけることができる時代です。厳しい言い方になりますがぬこさん自身のリテラシーの欠如が招いた失敗であり、もし巨大地震というブラックスワンが来なかったとしても、そう遠くない将来に資産を失っていたのではないでしょうか。

わかったことは、自分が突き進んだ無職生活は自由を満喫できる素晴らしいもので、
もう一度、やってみたいものだと心から思うものであること。
オンリーワンと表現するに相応しい、とびっきり楽しい無職生活を、いつの日か
取り戻したいこと。これは、人生の目標になるから、ガンバる原動力になることでしょう。
無職生活自体は幸福の源泉だったのがせめてもの救いです。無職生活が幸福につながるかどうかは、資産運用と違って万人共通の原則などありませんからね。それこそ自分が経験することによってしか得られない貴重なものかもしれません。

若さ故に、今回の過ちを取り戻せると信じて、
二度と、失敗しないように、さらに頑丈な無職生活を構築すること。
決意いろいろ、気持ちいろいろ、新・無職生活がはじまるまでのその記録を細かく、
残していくことにしました。
無職生活の早期終了は残念ですけど、ブログ継続を決意されたことには拍手を送りたいと思います。
ぬこさんのブログのRSS広告が邪魔で購読をストップしていた者としては、RSS広告の配信を止めていただけるとありがたいのですが…。

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