『至高の銀行・証券会社編』に続いて『黄金の扉を開ける賢者の海外投資術 究極の資産運用編』を読んでいるところです。
さっそく引っかかったのが、70ページの「中小型株を含む世界株ポートフォリオ」の組み方。
①VEU(7) : IWV(3)の2つを例示していて、①がオーソドックスだと書いてあります。
②GWL(7) : ISI(3)
う~ん、VEUは良いとして何故IWV??
VEUと来たら、米国株は普通にVTIで良いじゃないですか。Expense RatioもVTIのほうが断然低いので、ここでIWVを選ぶ理由がわかりません。
ついでにもう一つ。
86ページから107ページまでの「米国市場のETF一覧」、網羅性が高そうで結構なのですが、ほとんど参考にならない過去の騰落率よりも、Expense Ratioのデータを載せていただきたかったです。これだけETFが乱立する時代には、VTIとIWVのような類似したETFをExpense Ratioの低さで選別することになりますから、最も重要な情報と言っても過言ではないと思います。
ETFのExpense Ratioを自分で調べる方法はいくつかありますが、私はETF Connectというサイトを使っています。
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