2008年9月17日

米国E*TRADE証券

黄金の扉を開ける賢者の海外投資術 至高の銀行・証券会社編』をやっと借りることができたので読んでいる、というか見ているところです。これは読み物ではなく、必要に応じて参照するマニュアル本ですね。

この本で紹介されている金融機関の中で、私が口座を持っているのは、
・Interactive Brokers(米国)
・E*TRADE(米国)
・Firstrade(米国)
の3つです。

E*TRADEのところ(186ページ~)を見ていて引っかかった点がありました。
ATMカードの発行は米国居住者のみだが、小切手帳は非居住者にも無料で発行される(2冊目以降は有料)。
とありますが、私は米国非居住者なのにVISA Debitカードを持っています。最近ルールが変わって非居住者は不可になったと考えればいいのでしょうか。
最低預入額 1,000ドル(キャッシュ口座)、2,000ドル(マージン口座)
とありますが、この程度の金額で口座を開くのはお勧めしません。というのは、四半期ごとにかかる口座サービス料(Account Service Fee)40ドルを免除されるための条件が、残高10,000ドル以上だからです。まあ、残高条件を満たさなくても他にASF免除条件はいくつかありますけど、どれも敷居は低くないと思います。詳細は、
https://us.etrade.com/e/t/estation/commissions?id=1206010100
に書いてあります。

Firstradeというゴミ投資家の強い味方が現れた今となっては、わざわざE*TRADEに口座を開く理由が見当たらない気がします。

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