エコロジーに関する世間知のほとんどが誤りであると主張する面白い本です。
たとえば、
・レジ袋を使わない→ただのエゴ
・温暖化はCO2削減努力で防げる→防げない
・ダイオキシンは有害だ→危なくない
・ペットボトルのリサイクル→良くない
「地球に優しい」と素直に肯定している「アルミ缶のリサイクル」と、「悩ましい」と判断を保留している「ペットボトルより水道水を飲む」以外のすべての行為を、良くないこと、または意味のないこととしてバッサリ斬り捨てています。詳細な裏づけが述べられているわけではないので100%信用するには至っていませんが。
マスメディア等が垂れ流す偏狭な情報が無意識に刷り込まれている自分に気付いてハッとさせられる、そんな一冊でした。
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