2009年1月3日

2008年末の資産残高

balance200812.JPG

前期の残高からマイナス27%、2008年1年間ではマイナス41%という結果になりました。どちらも今まで経験したことのなかった数字です。

この数字自体は想定外ではないものの、さすがにリタイア生活2年目にこれだけ資産が減る可能性をイメージしていたと言えば嘘になります。どうして10年後、20年後ではなくこんなに早く来るかなあという思いが強いです。

早期リタイアした理由の中で使用したエクセルシートに現在の残高を当てはめて再計算してみると、88歳のときに資産残高がマイナスになります。安全圏と思っていた資産残高がそうとも言えない水準まで落ちてきたという現実から目をそむけることはできません。

早期リタイア生活は楽しいことばかりではなく、リタイア後の資産運用に特有の、やり直しがきかない恐さとも向き合わなければならないということを感じ取っていただければ幸いです。

3 件のコメント:

  1. (0歳前半で早期リタイアされたんですね。
    非常に勉強になります。とはいっても早期リタイアを目指しているのではありませんが(笑)
    >この数字自体は想定外ではないものの
    仕事収入がない中でこう書けるのはすごいの一言です。未来が達観できなければそうはなかなか思えないように感じます。

    返信削除
  2. 以前、インデックス投資家の集まりの2次会で隣だったOzzyです(覚えていらっしゃらないかもしれませんが、髭のある男です)。私も早期リタイアを目指していますが、昨年大幅に資産を減らしてしまいました。ということで、今は、「セミリタイア+今の仕事を個人自営業で続ける」のはどうだろうかと、夢想する毎日です。やっぱり、セイフティーネットとして、定期的な収入があったほうがいいのかなと。
    投資を始めたのが、2002~2003年のITバブル後だったので、このような下げは初めての経験でした。実際、精神的な落ち込みが結構きつかったです…。

    返信削除
  3. うさみみさん、まいどです♪
    ある意味、反面教師としてお勉強の役立っているのではないですか?(笑)
    未来を達観というと何だかカッコよさげに聞こえますが、未来については考えてもわからないものはわからないと割り切っているだけで、その実態は只の楽観主義者じゃないかという気がしています。
    Ozzyさん、コメントありがとうございます♪
    今となっては懐かしい第1回インデックス投資交流会ですね。東京方面では順調に回を重ねているようで羨ましい限りです。
    正直お顔のほうは覚えているとは言いがたいです(申し訳ありません)。あの一角で話題になっていたことは今でもかすかに覚えていますが、早期リタイアのことはほとんど話題にならなかったと記憶しています。インデックス投資家の中でもリタイア志向の方は少数派のようですから、次にお会いできる機会があればぜひそういう話で盛り上がりたいものですね。

    返信削除