2009年3月14日

『この世でいちばん大事な「カネ」の話』



お金の本というよりは、著者の波乱万丈の半生を振り返る本と言うほうが良さそうです。
不幸体験の数々は「壮絶」の一言で、特に強烈なのが、ギャンブル中毒の父親の自殺と、自ら麻雀にハマって5千万円失った話です。父親にしても、著者自身にしても、何をどう間違えたらそんなことになるのだろうと思いました。
「これが人生最期の大勝負じゃ。これで負けたら、俺は死ぬ。」
という映画みたいな台詞を吐いて、本当に実行してしまう人が現実にいるなんて・・・。
これ以上ない反面教師を身近に見ながら、自分も同じギャンブルで失敗をしてしまうというのも解せません。

他にもいろいろな話が出てきますが、お金に関する教訓は極めて当たり前のことしか書いてないので、物足りなかったです。この内容でこのタイトルを付けるのはどうかなあと思いました。Amazonのレビューでここまで高評価なのはちょっと違和感があります。

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